息子から福岡土産のラーメンです。
　九州地方も広いのでいろんなご当地ラーメンがありますが、やはり何と言っても有名なのが博多ラーメンでしょうね。

　豚骨スープに細麺のストレート…

　東北でもメニューにあっても専門に扱う店は少ないかも知れません。

　必然的に食べるチャンスというか、豚骨系を食べる習慣がありませんが
　このセットは、インスタントとは言え本場のとんこつラーメンを彷彿する美味しいラーメンでした。

　厳選の4店はパッケージの時計回りに・・・
　1、達磨ラーメン
　2、三九ラーメン道
　3、屋台ともちゃん物語
　4、八ちゃんラーメン
　以上4店舗のラーメンの詰合せです。

　箱を開けてみると、1食入りのラーメンが４袋入っており、もしやこれはバラ売りの詰め合わせ？
　しかし、箱も専用だし、そんあ事はありませんよね（笑）

　では一店舗目は「達磨ラーメン」さんよりご紹介します。

　袋の中身は半生麺と液体スープが入っています。内容量は170グラム、麺量90g、スープは80ｇです。

　スープが80グラムと多いですがこれは本物のラーメンに引けを取らない量ではないでしょうかね。

　スープはどんぶりに移して270CCの熱湯で溶かしておき、麺は茹で時間１分半で完成です。

　乳白色のスープの表面には豚骨の脂が浮き見た目から、こってりです。

　（トッピングは付属品ではありません。）

　食べてみると思ったより、コテコテではなく、パッケージにもありますが、あっさりながらもコクのあるスープです。

　食べているうちにあっという間に柔らかくなってしまいますがそれはそれで美味しいです。

　なんて言うと、博多麺通の方に怒られそうですね（笑）

　三九ラーメン道は過去にも食べたことがあります。もちろんインスタント生ラーメンの話ですが。

　その時の印象は、とても美味しかったという記憶がありますので、このラーメンも期待しちゃいます（笑）

　袋の内容は他のラーメンと共通で、麺とスープが入っています。

　スープの袋には本店店主「上瀧政孝監修」の本店特性とんこつスープとあります。

　どんぶりにスープを空けると味噌みたいな色をしていますが、熱湯を注いだ瞬間に真っ白になります。
　まるでマジックでも見ているような感じです。

　
　そこに、約1分ほど茹で、きっちりと湯切りした麺を静かに浮かべます。

　お好みでトッピングをして完成です。

　（トッピングはすべて市販品です）

　スープは豚骨ですが、醤油の香りもかすかに感じ、自分的にはやはり好みのとんこつスープです。

　麺ですが、このシリーズ、２食食べたて感じましたが、なかなかおいしい麺です。

　粉臭くないというか、インスタントには思えない完成度です。

　このラーメンもスープまで完食でした。

　
　ｐｓ、この度とんこつラーメンを美味しく頂く為に、乾燥キクラゲを初めて使ってみました。

　ぬるま湯で戻してトッピングするだけですので簡単でしかも美味しいですね。

　豚骨ラーメンにはぴったりのトッピングです。

　こちらのラーメンは長浜ラーメンのようです。

　東北地方ではあまり屋台は見かけませんが、屋台で二代目という事ですから、
　博多には、れっきとした屋台文化があるのでしょうね。

　ともちゃん物語のラーメンは、スープは豚骨だけ丸二日間炊き上げる製法のようです。

　パッケージのコメント見る限りではバリバリの豚骨スープなのかな？と思ったのですが

　醤油の味が結構効いていますので、わりと馴染みやすい豚骨ラーメンかも知れません。

　スープがしょっぱく感じましたが、割湯（280cc）が少なかったのかも知れません。

　でもこれぐらい濃いスープだと替え玉にはぴったりかもしれませんね。

　こちらは大宰府の八ちゃんラーメンです。

　他のスープと比較すると色が白っぽく見えます。

　これはきっと背脂なのでしょうか？

　袋に書かれてある紹介文では、スープに背脂が浮いて見た目にはこってりでも、
　まろやかなコクと旨みのあるスープが特徴とあります。

　他のスープと食べ比べましたが、確かにコッテリ感もありますが円やかな味です。

　
　実際のお店は7時開店らしいですね。
　今で言う朝ラーも頂けるお店のようですが、朝だけでなく行列の絶えないお店のようです。
　昭和45年創業の店主の愛称「八ちゃんが」作り上げた至福の一杯です。