エースコックから2012年3月5日全国発売された、池袋大勝軒「幻の広東麺」です。

　山岸さんの職人道60周年を記念らしいですが、60年というのは凄い事ですよね。
　サラリーマンならせいぜい働いても40年やそこらですからね。。。
　
　この広東麺は「幻」ですので、きっとお店では食べられないのでしょうね。

　成程、上蓋をみると、創業当時のメニューのようです。
　それで、幻ってわけですね。

　エースコックからは、過去にも、タンメンや煮玉子中華そばなど、
　珍しいラーメンが発売されていますが、つけめんが有名だけに、
　このようなカップ麺が発売されると「おやっ？」って思いますよね。

　これもエースコックの戦略なのでしょうね（笑）

　さて今回のカップ麺は、大盛りサイズのカップ麺です。

　値段は一般的な物と変わりありませんので嬉しい価格だと思います。

　カップの中味は、麺90グラム、に小袋が3つ、野菜の乾燥かやく、粉末スープに調味油のようです。
　一般的な麺量は60〜70ｇ程度ですので、1.5倍程大盛りのようです。

　野菜は細切れですが沢山入っていました。
　まるで宝石を散りばめた…大袈裟ですがほんとに色彩が綺麗です。

　調味オイルを投入してかき混ぜると粉末スープが融け始め次第にスープにとろみがついてきました。

　同時に野菜と魚介類の美味しそうな香りが湯気と一緒に漂ってきます。

　麺は、普通の油揚げ麺です。
　現在はいろいろな製法の麺が出回っておりますが、昔ながらの油揚げ麺も私は好きですね〜

　とろみの付いたスープで麺を啜ると熱々です。
　猫舌の方は注意が必要ですよ（笑）

　意外に弾力があって美味しい麺でした。
　
　スープも上品で野菜と海鮮風味とのバランスも良いです。

　細切れ野菜はかき混せると存在感が無くなってしまいますが、シャキシャキ感が良かったです。

　とろみ効果で最後まで熱々で頂きました。
　麺も具材もボリューム満点で、これは満足の一杯ですよ！