それはそれで、目出度い事なのですが、情報によりますと、当然でしょうが店は行列必至らしいです（汗）

ま、ホトボリも冷めた頃にと、この度、遠征してまいりました！

ネットで調べてみると、横手焼きそばの「暖簾会」という組合が有り、全国へのＰＲ活動や、
毎年、会の資質向上の為に四天王決定戦なるイベントを行っているらしいです。
横手焼きそばの店は市内に数十件以上有るそうですが、その中でも横手焼きそばの元祖と言われる
「元祖神谷焼きそば」さんを訪ねてみました。

店名がいいですよね、なんたって「神」ですから（笑）

さて、神谷焼きそば屋さんは、横手ＩＣから直ぐのところに有りました。
国道１３号線にも看板が出ていましたので確実に辿りつけると思います。

ガイドブックの１１時開店の情報ですので、早めに向かうと既に暖簾が出ておりました。
同じような食い歩きの同輩もおりましたが、運よく一番訪問でした。

写真で見れば一目瞭然ですが、店は新築され、それはそれは、立派な御殿のような焼きそば屋さんでした。

店内のテーブルは全て重厚な木造りで統一され、とても不思議な空間にさえ思える程でした。

壁には著名人のサイン色紙や写真などが展示されており、それだけでも、有名店なんだなと感じます。

メニューを見ると意外にもレパートリー豊富です。
全て具材で決まるようですが、肉は「ひき肉」と「ホルモン」の何れかを決めて、
あとは野菜と卵などの有無で決まります。
盛りの量はメニューによって若干違うようですが「並・中・大・Ｗ」の４段階あります
Ｗで麺と具材が２倍らしいですが、値段は焼きそばにしては大衆価格ではありませんね（笑）

「肉玉子野菜」中800円を頼んでみました。

厨房では三代目の奥様が、鉄板を温めスタンバイしているようです。
親父さんに注文を告げると、調理場のお母さんへ省略語で指令が「肉玉●●中▲■…」
ほぼ同時に「ジュー…」っと鉄板の油の音がします。

ラーメン屋さんでは聞くことのできない効果音は食欲をそそります。

展示してあった写真を眺めているとあっという間に完成です。

初めて見る焼そばに感動しつつ写真を数枚。

麺は結構太いんですね～ソースで染まった色といい、まるで蕎麦みたいな感じに見えます。

ひき肉と野菜が炒められていますが、モヤシ、ニンジンの他になんと、赤いパプリカが入っていました。

横手焼そばにパプリカは想定外でしたね～（笑）