■福島県喜多方市 
■食堂なまえ ■中華そば(極太手打ちラーメン) 


 ネットの某グルメ情報サイトのラーメン部門で県内ナンバーワンを誇るお店のようです。

 しゃれではありませんが、「名前」だけは知っておりました。

 面白い店名だな、と思っていましたが、「生江」という苗字なんですね。

 自分の住む地域では珍しいのでピンときませんでした。


 喜多方と言えば蔵の町だったりもしますが云わずと知れたラーメンでも有名な所です。

 市内にはものすごい数のラーメン屋さんがあります。

 この度も新しくできたラーメン屋さんも見かけましたがこんなにたくさんお店があって
 商売が成り立つのでしょうかね?



 さてお店ですが駅から近い場所にありますが一方通行の狭い道にありました。

 店のわきに駐車場もありますが人気店なので昼の繁忙時は厳しいかもしれませんね。
 今回は10時の開店とほぼ同時でしたので問題なく停められましたけど。


 しかし店内を除いてみるとテーブルが全て埋まっています。

 店の規模は3テーブルで13~14人程度の収容数です。

 相席にさせて頂きなんとか席につきました。

 
   


 店の正面の壁にメニューがあります。

 ラーメン専門と思ったのですがなんと、ご飯類まであるんですね。

 注文はやはり看板メニューでもあり、ガイドブックでも紹介されている
 中華そばの「極太手打ち」でオーダーしてみました。


 相席の地元民らしいお父さんも中華そばを啜っていましたが、普通の「麺」のようです。

 要するに喜多方ラーメンそのものです。喜多方の麺自体も結構太いタイプにですので

 これ以上太い「極太麺」だとすれば…ちょっと不安になりますね(笑)

 店内の客はお父さんを除けばほとんど観光客らしい方々ばかりです。
 ラーメンマップを片手にやってくる客も多くいます。

 
 客が来ると、店主が他の客へ相席の依頼などして案内してくれますが、
 人数によっては「奥にどうぞ」と案内します。

 どうやら奥にも客席があるようです。

 
 店には、有名人の色紙が壁一面に貼られておりました。

 それから最近の放送されたデビ夫人と有吉さんの写真も展示されていました。
 

 

 さて、完成しました。

 私の好きな、レトロなどんぶりで登場です。

 
 ガイドブック写真と同じで透明感あるスープが丼の底まで透けて見えます。

 そして手打ち極太縮れ麺がスープに浸り、なかなか迫力あるビジュアルですよ!


 スープは豚骨べースのあっさり仕立てで醤油も微妙なさじ加減でとても優しい味です。

 これなら全て飲み干してしまいそうです。



 そして麺は、箸で摘まんだだけで、ぷりっぷりなのが分かります。

 麺を啜ると無数に縮た麺が口の中で刺激されます。
 噛めばもっちり、ぷりぷりと麺が踊っているような食感です。

 太麺にあっさりスープなのでスープの絡みを心配しますが、
 縮れ麺が丁度よくスープを持ち上げバランスも申し分ありません。


 麺の量は標準なのでしょうが、個人差もあるかと思いますが自分にはやや少なく感じました。

 食べ歩きを考慮して少な目の設定なのかもしれませんね。

 
 あとから来て相席した青年はチャーシューメンを頼んでいました。

 喜多方のチャーシューメンと言えば坂内食堂さんの一面肉だらけのチューシュー麺を連想しますが、
 なまえさのチャーシュー麺(600円)は普通のタイプのようです。

 中華そばとの差額(100up)も安くてお勧めかもしれませんよ。

   
 

食堂なまえ
所在地【地図】 福島県喜多方市字永久7693-3
電話番号 0241-22-6294
営業時間 10:00~19:00
定休日 不定休
駐車場 4~5台
お勧め 中華そば(極太手打ち)
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HPデータ 2013/07

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