仙台駅からすぐの商店街、名掛町商店街アーケード内にあるお店です。

　秋田に本店を構えそのルーツが京都の新福菜館というのも風のうわさで聞いていましたが
　秋田市は遠いし、では仙台でということで伺ってみました。

　仙台駅西口のデッキから駅を背にして右側方面に歩いて行くとアーケードのかかった商店街が見えてきます。

　通りの出口付近右側に黄色い看板と巨大というべき暖簾がかかっています。

　派手な看板ですが周辺も賑やかなのでうっかりすると見落としてしまうでしょう。

　店内を覗いてみると、１１時頃でしたが満席です。
　ここのお店は何と24時間営業のラーメン屋さんなんです。

　スタッフの指示で外で待っていると次から次へと客が並び始めました。結構人気あるようですね。
　それほど待つこともなく呼ばれ、入口の券売機で食券を買います。

　
　メニューは醤油と塩があるようですが、やはりここは真っ黒いスープが有名ですので中華そばでしょうね。

　トッピングもいろいろあるようですが、今回はノーマルで頂いてみます。

　店内を見渡すと・・・客席はカウンターのみで１０席足らずといった規模。

　カウンター上に刻みネギの入ったどんぶりが並んでいます。
　これはお好みでどうぞということなのでしょうかね。

　さて、完成しました。

　いい感じにブラックですね～

　前に仙台長町で新福菜館さんのラーメンを食べましたが、
　そのときのスープの色とチャーシューのタイプがそっくりです。

　
　この手のブラックスープは見た目はしょっぱそうに見えるのですが、
　啜った時のギャップが面白いですよね。
　ベースはとんこつでしょうか、なんとも複雑な味で御座います。

　チャーシューは薄切りでスープが染み込みそうなくらいです。
　たっぷりのネギをサンドして食べるとおいしいです。

　麺は細めんストレートです。
　加水率の低い麺らしくスープをよく吸って麺にも黒い色が染み込んでいます。

　今回はネギをたっぷり入れて頂きました、ネギ好きに嬉しいサービスですよね。