震災から1年半程が経ちました。この日、日和山公園には多くの観光客がいました。
公園には被災した地元の方がいて、当時の経験談を観光客に語ってくれていました。
高台にあるこの公園まで、走って逃げて来たとの事です。
鳥肌の立つ思いで拝聴してきました。
小高い公園から見ると、瓦礫も片付いてきれいに見えますが
海岸に近い道路を走ってみると悲惨な状況であることが目の当たりになります。
一見普通の民家に見えますが、建物は概観だけ辛うじて残っているだけで
家の中はとても生活できるような状態ではないようです。
辺りでは、今でもボランティア活動が行われ、外国人の方々も多かったのには驚きました。
不謹慎のようでありますが、中華桜本店で食べたラーメンをもう一度食べてみたく尋ねたのですが
噂では震災後閉店してしまったという事です。
市内をぐるっと一回りして、店のあったと思われる場所へ行ってみましたが建物はなく、空き地になっていました。
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