◆宮城県栗原市
◆食事処 だるま屋 ◆カラチョンラーメン(700円)


細倉鉱山って知っているでしょうか?
鉱山そのものというよりも、廃坑を利用したマインパークや、廃線となった栗原電鉄などで
知る方が多いかもしれませんね。

今回紹介するのは、元細倉鉱山駅の直ぐ隣にある「食事処だるま屋」さんです。
この辺は、平成20年6月14日(土)午前8時43分に発生した「平成20年岩手・宮城内陸地震」で被害があったところで、
だるま屋さんも、被害後に改修して現在のお店になったようです。


それから、何と、映画のロケ地としても有名な所なんですね~
ドラマ化もなりましたが、劇場版「東京タワー」知ってますよね。
実はこの「東京タワーの」事は全く未調査で伺ったのですが、店内に掲示してあった写真や新聞記事などを見ると、
直ぐ近くに映画のオープンセットもあるようです♪
また、ここのだるま屋さんでもロケが行なわれたようなんですね~驚きました。

せっかくなのでオープンセットも後からご紹介すると致しまして、本題のラーメンの話題に戻ります(笑)


上の写真と同じカウンターです

お店はだるまのイメージなのか赤い建物で目立つお店でした。
店内はカウンターや小上がりのある普通の食堂でしたが、奥に座敷と二階にも部屋があるようです。

今日は雑誌等でも取り上げられている、「カラチョンラーメン」を注文してみました。

品名の通り辛い味噌系のラーメンのようです。


混んでいたわりには、早く運ばれました。

普通盛りですが結構なボリュームもあります。スープが真っ赤です(汗)

トッピングも充実しており、ひき肉で炒めた、もやし、玉ねぎ、チンゲン菜の他に
1センチ近くある分厚いチャーシューが2枚乗ってます。
そしてスープだけで十分辛そうなのですが、ダメ押しで辛味噌が多量に乗っています。
見ただけで汗が吹き出てきます。


 

慎重にスープから頂きました。味噌を溶かしていない為かそれ程辛くは感じません。
むしろゴマの香りとスープの旨みを感じます。
味噌だけ舐めてみるとやはり辛いですが、激辛でもなく、いろいろな旨みを練り合わせているのでしょうね。


麺はごく普通の中細麺です。
他のメニューの麺は…ざっと見渡した限りでは同じ麺だと思われます。
やはり、この手のメニューには太麺系を使ってほしいと感じます。


食べ始めると、お天気もよかったせいもありますが、一気に頭部から汗が流れ始めます。
これほど汗をかいたのは久々です(笑)

辛み成分で食欲増進作用も手伝ってあっという間に完食でした。


この辛さ加減は、ただ辛いだけでなく絶妙なバランスなんです。
子供には厳しいかもしれませんが、辛いの苦手な方にも美味しくいただけると思います。
(実際私は得意
じゃないんですよ)

細倉へ行かれた際は一押しで、お勧めのお店です。



以下からは、近代化産業遺産旧佐野社宅をご紹介します。


食堂だるま屋さんから歩いて
5分くらいのところにありました。

映画「東京タワー」のロケを行なったオープンセットです。

この映画には地元の大勢の方々がエキストラとして出演なさっているそうです。

オープンセットの直ぐ近くに駐車場があります。
受付のような場所があり、係員が説明をしてくれます。
1100円の寄付金で見学が出来ます。


 
圧巻なのは、商店街のセットです。
一杯飲み屋、写真やタバコ屋・・・当時の時代と雰囲気を実によく再現してありました。

順路に沿って見学していくと当時の棟割り住居や「役職住居」「鉱山長住居」などが見学できました。
そして撮影されたシーン毎に随所で説明されています。


おかんの家 おかんのリヤカー?
おかんの家内部1 おかんの家内部2
おかんの家お勝手
おとんの家の部屋


社宅は今でも当時のまま保存されており、映画のセットというよりも、まさに本物の文化遺産ですね。

じつは、東京タワーまだ観ていなかったんです。
DVDで是非、鑑賞してみたいです。


食事処 だるま屋
所在地[map] 宮城県栗原市鶯沢字南郷北沢50-10
電話番号 0228-55-2606
営業時間 10:00~18:30
定休日 不定休
駐車場 あり
お勧め カラチョンラーメン
喫煙
URL  -
HPデータ 2010/05

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