噂は耳にしていましたが、過日発売されたラーメンWalkr宮城県版の1ページにド〜ンと紹介されていました。
　鯛焼きやさんが何故にラーメンなの？と思うでしょうが、紛れもくラーメンのようです。
　しかもなんと二郎系に鯛焼きをトッピングした代物なのです。
　こんな奇想天外なラーメンはラーメンフリークにはたまらないですよね（笑）

　いつも食べるのは「中華そば」が多いのでこのようなジャンク系はあまり食べませんが、
　こればかりはＨＰネタにと言うことで伺った次第です（笑）

　お店の場所は市内なので少々分かりにくいでした。
　駐車スペースは２台程。頑張って３台。大きい車は厳しく交通量の多い場所なので
　出来れば徒歩での訪問をお勧めします。

　店に入ると…店内はやはり鯛焼きやさんの雰囲気が漂っています。
　お客さんは誰も居ません。
　情報誌で紹介されていた坊主頭の店主が迎えてくれれました。まだお若い方なんですね。
　ＢＧＭはなんだか分かりませんが愉快そうな歌ですね、店主の趣味なのでしょうかね（笑）
　
　メニューには、つけめんもあるようですが、やはり注文は鯛焼きのトッピングされた「鯛焼きラーメン」をいただきます。
　野菜増しはせず、ニンニクのみトッピングを頼みました。

　壁には完成写真などが貼ってありました。写真で見ると余裕かも…。
　極太麺なので茹で時間がかかるようです。12分くらいかかるようです。
　店内に手書きのユニークな鯛焼きメニューなどがあります。
　甘い系だけでなく面白い鯛焼きもあるんですね〜店内をキョロキョロしていると完成しました。

　一瞬、えっ？！！っと言うくらいインパクトあります。
　富士山の如くそびえる野菜のてっぺんには万年雪のような白いニンニクが振りかけられています（汗）
　そして真っ白な不思議な鯛焼きが空を泳いでいるがごとくトッピングされております。
　なんとなくオメデタイ気分になるラーメンですね（笑）
　そして鯛焼きをしのぐ大迫力の分厚いチャーシューは圧巻です！

　二郎系と言うことですが、本家の二郎は食べたことはありませんので、味については何とも言えませんが、
　豚系の出汁と醤油の甘みそしてニンニクの香りの濃いめのスープが野菜と麺に絡まり、
　野菜は野菜で一つの料理のようにも感じるほどです。

　大袈裟かも知れませんが、お酒のつまみにもなりそうなラーメンです。

　
　麺はさすがに剛麺ですね〜特注のオーション麺は麺の太さ、色、歯ごたえ等々…
　中華麺にはいろんな麺がありますが麺の存在感では右にでるものはないでしょうね。

　トッピングのチャーシューはほんとにデカいのが2枚乗ってます。
　大きいだけでなくて、このチャーシューは一口食べてびっくりするほど柔らかで美味しかったですよ。

　
　そして、最後に鯛焼きのトッピングですが、数量限定の藤家特製の鯛焼きです。
　12月から中味が変わったという事ですがさて中身は何でしょうかね。
　頭から食べてみるとなんと「カレー」のようです。
　ちょうどカレーパンのカレーのような味です。鯛焼きの皮はお餅のような食感なんですね。
　これは面白いトッピングです。
　完食出来るか不安でしたが大変美味しくいただきました♪
　
　鯛焼き無しのラーメンが、たったの500円、鯛焼きをトッピングしても550円ですから、コスパ的には最高の一杯ですよ。
　下はお土産に買った鯛焼きです。白鯛焼きなんて初めて食べましたが、皮がお餅のようです。
　これはどんな生地を使っているのでしょうかね。。　餡もいろいろあって楽しい鯛焼きですね。