ラーメンマップ「宮城・山形・福島」を参考にして、このたび宮城県南部に遠征」してきました。

　注目の新店から自家製麺に特徴がある「麺魂LOVE＆PEACEさんへ訪問してみました。

　ナビ便りに訪ねましたが、名取までとなると仙台より先ですので遠く感じますね。

　余裕で自宅を出たつもりですが、開店時間に間に合いませんでした。
　それでも、店の前の駐車場に何とか車も押しこんで並ぶ事も無くカウンターへ案内されました。

　
　玄関に貼ってあった写真では麺はつけ麺用と中華用の二種類を作っているようです。
　それから魚介のだしの写真なども貼ってあります。
　このようなアピールも食材に自信があるからできる事でしょうね。

　700円と少々高めですが煮卵のトッピングも付いてきます。

　
　それでは、スープから頂きます。

　和風にまとめてあるスープです。玄関の写真にもありましたが三種類の魚からの芳醇な香りが全面にでています。　
　これは美味しいです。

　こってり感はほとんど感じませんが、こってり感など要らないほど、うま味たっぷりなスープです。

　そして麺ですが。

　これまた驚きです。まず、色を見て驚きます。

　スープに染まった色なのかと思いましたが、麺自体が茶色っぽいようです。
　そして、なんという複雑な食感なのでしょう。まるで蕎麦でも食べているような食感です。
　ざらつくような舌触りというか、おもしろい麺ですね。

　これも説明がありましたが、全粒粉した小麦粉を使用しているため、このようなインパクトある麺な訳ですね。
　太麺の全粒粉系は食べたことがありますが、細い麺では初めてかもしれません。
　食べ終えるまで全く食感が変わらず固めのままいただける麺でした。

　
　トッピングのメンマはきっちり歯ごたえある味付けのメンマが3本。
　煮卵は半個ですが、半熟加減は申し分なし。

　チャーシューは適度な厚みもあって、箸で裂けるくらいの柔らかさで、とても美味しいチャーシューでした。
　ここのお店は、「再訪リスト入り」ですが、遠い事が…課題です…ネ。