大勝軒が大宮市にもあったとは知りませんでした。

　どうやら２軒ともここ１．２年前のオープンのようです。
　（注：あとから調べて分かった事ですが、2軒の大勝軒は全く別系列のお店でした）

　２軒とも駅から直ぐ近くですが、場所的に分かりやすい大宮区役所前の大勝軒さんへ伺ってみました。

　JR大宮駅東口から駅前通りを3,4分程、真っ直ぐ歩くと右側に大宮区役所があります。

　その丁度正面に、真っ白な大勝軒の大きな看板がありますので直ぐに分かります。

　雑誌に掲載されたようで玄関先にてＰＲしていました。

　入店し左手に券売機があります。

　大勝軒と言えば「もりそば」ですよね？

　ここの店では「せいろ」というメニューでキノコ味らしいです。

　興味もありましたが、先ずは無難に中華麺の小盛（小中華麺700円）を頂いてみる事にしました。

　カウンターしかないのかなと思いましたが、なんと奥にテーブル席があるんですね～

　全部で25席前後はありそうです。

　事前調査無しでの訪問なので詳細は分かりませんが、店内の壁に「草村グループ」という額がありました。

　いろんなグループがあるんですね。

　ちょっと調べてみると自分が知っている東池袋大勝軒系列ではなくて、永福町大勝軒系列という事らしいです。

　全く違った系列でなんですね。更に調べると、永福町大勝軒は昭和30年3月4日開業で、
　東池袋大勝軒は、昭和36年6月6日ですのでこちらの大勝軒の方が歴史的には古いんですね～

　しかし、このような系列があったとは全く存じ上げませんでした。

　という事で、元から違っていますのでメニューや中華も違って当然ですね（笑）

　因みに普通の中華麺は（右上）。でっかいどんぶりですね～麺量も相当ありそうです。

　スープは煮干し系の旨みが凝縮されて、美味しいです！

　表面にラードが覆い、スープは熱々です。

　麺は東池袋の大勝軒をイメージしていましたので、あれっ？って感じでしたが、

　やや縮れ中細麺で、スープにマッチしています。

　麺量少なめの小中華麺ですが食べた感じでも、やはり一般的な普通の中華そばくらいあります。

　トッピングはチャーシューは２枚、メンマに固ゆで卵に海苔…。

　チャーシューは歯ごたえも適度に合って味が染みており好きなタイプです。

　永福町大勝軒の情報はこちらで拝見しましたが、普通でも麺玉２個使っているんですね。

　きのこ味の「せいろ」を食べていた方の麺をみると、中華麺と違って平打ちの太麺のようでした。

　
　今回は大宮大勝軒のおかげで、大変勉強になりました（笑）

　因みにもう一軒ある大宮の大勝軒さんは東池袋系列ですので、お腹に余裕があれば
　是非連食して違いを確かめてみて下さい♪