東京ラーメンストリートで一躍有名になった「ほん田」さんですが、その本店が東十条にあります。

　ＴＲＳ（東京ラーメンストリート）でも良かったんですが、やはり、「本店」という響きに惹かれて
　ちょっとだけ足を延ばしてみる事にしました。

　京浜東北線を利用し東十条下車、南口から歩いて向かいました。

　北区保健所の直ぐ隣にありましたので分かると思いますが、分からない時は、
　保健所を尋ねれば直ぐに辿りつけると思います。

　
　訪問したのは閉店時間に近い4時ちょっと前。
　予想通り、一発で待たずに入店できました(*^^)v

　
　玄関前にメニューがあり確認してから入店、右手に券売機があります。

　メニューはあっさり系は醤油と塩味があり、コッテリ系には豚骨魚介とつけ麺がありました。

　今回は初めてなのでＴＲＳのパンフ写真に写っている、醤油系を頂いてみます。

　客席はカウンターのみで9席程の規模ですが、一人分のスペースが広いのでゆっくり食べられました。

　オープンキッチンなので、スタッフが手際よく、かつ丁寧にラーメンを作っているのが見えます。

　あれが俺のラーメンかな～…トッピングして完成です。

　写真が基本である、ノーマルのラーメンです。

　ほのかにピンク色したチャーシュー、白髪ネギにの下には水菜が綺麗に揃えられています。

　それから、メンマ、海苔…。

　ノーマルにしては十分豪華なトッピングです。

　そしてスープ上に黒く見えるのが、焦がしネギです。

　この香りがなかなかいい仕事しています！

　さて実食。
　鳥とネギ油の香ばしさ醤油の香り美味しいですね、円やかでじつに調和のとれた味がします。

　東京で有名になるには、これぐらいの味を表現しなくては有名にはなれないのですね。

　味だけではなくて、具材などを考えてもこれで650円は安いと思います。

　
　麺は、鳥だしラーメンには細麺を使用しているようです。

　ストレートでコシがあって、最近この系統の麺も定番になりつつありますね。

　形状からしてスープをしっかり絡んで頂けますので、スープの旨みが麺からダイレクトに伝わります。

　
　チャーシューは冷製チャーシューのようでもっちりして、まるで厚切りした生ハムみたいな食感です。

　メンマもお焦げがあったりして、コリっと食感よく炒めてあります。
　白髪ねぎと水菜はとても綺麗でセンスを感じますね。
　水菜は茎の部分を綺麗にトッピングしていたので一瞬水菜だと分かりませんでした。
　歯ごたえあってアクセントになっていますが、麺と混ざってしまうと少々食べづらい感じも致しました。

　接客も良く挨拶も清々しくてとても素晴らしいお店でした。

　ここの店なら並んで食べても絶対、期待を裏切らないお店だと思います。

　次回は、人気の塩系か・・・いや、濃厚魚介も気になります。