◆東京都立川市
◆らーめん たま館 中華そば鏡花 ◆中華そば(750円)


 調べてみると、立川周辺に有名なラーメン屋さんが多いのには驚きました。
 また駅から直ぐの所にはラーメンテーマパーク的な店が2か所もあるんです。
 時間もありますので、ぶらぶらと、たま館まで歩いてみる事にしました。
 
 立川駅に降りると、何やら懐かしいような、見覚えがあるようないでたちの鬼がいます。
 周辺を確認するとやはり秋田県男鹿の「なまはげ」さんではありませんか!
 まさか、こんな所でお会いするとは思いませんでした。
 他県ですが、同じ東北と言うだけで親しみを感じるものですね。
 思わずカメラを向けるとポーズをとってくれました。

 さて、たま館は、地図で確認するとアーバンホテルの1階にあるようです。
 南口からGRANDUO沿いに歩いて行くと右手にホテルの看板が見えますので直ぐに分かります。
 歩いて3分くらいの距離です。
 


 たま館には4店舗の店が集まっています。
 ①中華そば「鏡花」さん。(今回、私が食べた地元に本店を構えるお店)
 ②麺処「井の庄」さん。(練馬に本店があります)
 ③「日の出らーめん」さん。(横浜本店ですが、東北にもお店があるので知名度は高いですね)
 ④「ラーメン荘」 その先にあるもの という京都に本店をを構える店の計4店です。
 

 
 4店は、つけ麺、和え麺、二郎系、そして中華そば系なので、それぞれタイプの違った系統のラーメンです。
 店の前の案内板で確認して入店すると、面白い事に一つのフロアーに4店が仕切りも無くオープンです。
 券売機も4店舗分が整列するように設置されています!
 この配置は客の動きが気になるでしょうね~(笑)
 
 しかし、全体的にどの店舗も「いらっしゃいませ~」や「ありがとうございました~」の掛け声がとびかっています。
 自分の店の客でもなくてもです。4店舗の一体感というか、すばらしいですね。
 
 良く観察すると客層がハッキリしています。
 ジャンク系は若い方が多く、中華、つけ麺系はサラリーマンが多いようでした。
 やはり年齢と共に好みも変わるんですね(笑)

 
 さて、注文は一番人気の「中華そば」の食券を購入してみました。
 鏡花さんのお店は右手奥にあります。カウンター席は空いていたせいもあり好きなところに座らせて頂きました。
 スタップは3人くらいでしょうか若いスタッフがテキパキと働いていました。
 
 オープンカウンターなので作っている様子が見えます。
 麺箱を見るとオリジナルの麺のようですね。
 茹で加減と湯切りは、ラーメンを作る上で最も大事なポイントで今は派手な湯切りのパフォーマンスがあったりで
 楽しいお店もありますが、鏡花さんは実に丁寧な湯切りのスタイルでした。  

   
 
 
 湯切りのあとは、丁寧にトッピングをして完成です。 
 醤油の色と煮干しの香りにほっとします。
 どんぶりに「にぼぶら」と書かれていますが、以前は「にぼぶら鏡花」という店名だったようです。
 
 今の店は2011年4月15日のリニューアルオープンしたようで、
 メニューの内容と写真で見る限り麺が変わったみたいですね。
 こい口醤油を使った色の濃いスープです。表面には少し脂が浮いており、コッテリ感もあります。
 煮干他、魚介の旨味と醤油の香りがミックスして、醤油派には堪らない味です。

 
 麺は中細ちぢれ麺で、元々黄色い麺のようですが、醤油の色も滲みてじつに食欲をそそります。
 形状的にはごく普通ですが、もっちりした食感とちぢれた麺の喉越しが最高です。
 
 チャーシューは低温調理されたチャーシューという事で、お店自慢の一品らしいです。
 薄くスライスされたチャーシューは高級ハム的な食感です。
 ホウレンソウは醤油ラーメンには珍しいですが、個人的には代わりにネギをたっぷり欲しいところですね。
 海苔は溶けないタイプで香りも良くて私の好きなタイプでした。
 
 全体的な感想として驚くほどの感動はありませんが、全体的にクオリティーが高く、
 まとまり良く出来ていますので安心して食べられる醤油ラーメンだど思います。
 「にぼぶら」って何の事かなと調べたら、「にぼ」は煮干で「ぶら」は背脂のぶらなんですね。

 当時のラーメンも気になりますね(笑)


らーめん たま館 中華そば鏡花
住所【地図】 東京都立川市錦町1-2-16 立川アーバンホテル1階
(立川らーめんたま館内)
電話番号 042-512-8931
営業時間 月~土:11:00-翌1:30/日 曜:9:00-23:00
定休日 無休
駐車場
お勧め 中華そば
喫煙  -
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HPデータ 2011/07

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