ちょっと気になるお店で、一度尋ねたことがあるのですが、残念ながら定休日でした。
　で、今回リベンジしたわけですが、開店時間に遅れる事数分。
　なんと店頭には早くも列が出来ていました。

　先客はほんの数人なので、それ程待つ事も無かろうと並んだのですが、なかなか捗りません。

　あれこれ想像するに…
　①客席数が少ない感じ。（9席しかありませんでした）
　②メニュー的に太麺が多いようなので調理時間が掛かる。
　③野菜たっぷりの大盛りラーメンなので特に女性客の場合食べるのに時間が掛かる。
　以上の三拍子が揃っていると思われます。
　そんなわけで、既に並んでから３０分の待ち時間となりました。

　客席はカウンター5席と奥にテーブル1卓（4席）程の小さな店内です。
　他にも壁側にカウンターがありましたが、使われていない状態です。

　
　入店前に外で注文を聞かれます。
　客の食べ終える頃合いを見計らって調理を初めている様子なので、入店後は割合早く着丼するようです。

　私の頼んだラーメンは、スタンダードな「たんめん」並800円を太麺でお願いしました。

　同行者は赤玉たんめん９００円です。

　カウンター越しから調理の過程を見ていると、野菜は一人分がザルに用意されており、
　それを中華鍋で炒めていきます。
　調味料なども数種類投入され、鍋からは炎が上がり同時に良い香りがしてきます。

　
　茹であがった麺を丼に移し、そして中華鍋から野菜とスープを盛り付けして、香辛料をさっと振り掛けて完成です。

　なかなかのボリュームです。

　このラーメンなら野菜不足になりがちな方には最高の一杯です。

　スープは、かなりスパイシーです。

　スープや野菜を炒めた際の脂、香辛料…
　そして干しエビと鮭とばの旨みがぎゅっと濃縮された味がします。

　
　それから麺は、見事な太麺です。
　縮れておりますが、店主が茹でる前に何度か手揉みを加えておりました。
　もっちりした麺が濃縮スープに実に合います！

　
　そして、赤玉ですが、真っ赤なとうがらしがトッピングされています。

　想像以上に辛かったそうですので、注意が必要のようです。

　お隣で食べていたお客は、常連さんのようでしたが、
　着丼すると、ラー油をひと回し、摺り胡麻をたっぷりかけて食べていました。
　それからニンニクも玉のまま弁当箱にありまして、こちらも無料の調味料なのかな？
　匂いを気にしなくて良ければトッピングしたかったのですが、やめました。
　
　大変満足の一杯でした。　人気があるのも頷けます。

　ここは西部池袋線桜台駅からも近く、お店の雰囲気も面白いしお勧めのお店です。