ずっと気のなっていたお店です。
　ネットでも結構紹介されていますが、春夏限定の中華ざるなどが人気あるようです。

　中華ざるは次回に頂くことにして今回はノーマルのラーメンを頂いてみました。
　（訪問は9月なので現在夏メニューはやってるかどうかは分かりません）

　お店の場所ですが、説明するのが難しいのですが、県道31号と30号を結ぶ県道３６号線にあります。
　と言っても分かりませんよね。やはり下の住所から地図で確認してくださいませ（笑）
　最上川と小国川沿いの集落で店は田園風景が広がる高台にあり、なんとも長閑なところでした。

　メニューをみますと麺専門店のようですね。
　店名に「そば富」とありますので日本蕎麦が中心の店なのかなと思っていましたがそうでもなさそうです。

　とりラーメンとか、とんこつラーメンなどもあり、バラエティーに富んでいます。
　気になったのが「エンゼル麺」ですが…これはいったいどんなラーメンなのでしょうね？
　じっくり見ると、やはりラーメンが一番コスパが高そうですね。

　店内はテーブル席もありますが、小上がり中心の店で店が高台にありますのでとても眺めがいいです。
　風通しもよくて風が自然の香りを運んでくれます。

　さて、ラーメン完成です。大きなどんぶりで一瞬びっくりします。
　それに茄子漬2個もサービスです。これで450円は恐縮しますね。

　スープの表面にはキラキラ輝く鳥系の脂が浮いています。それに珍しいのはワカメのトッピングです。
　大きなどんぶりにたっぷりのスープは和風の甘みを感じるスープでした。
　ワカメの磯の香りがプラスされ、深みのあるスープになっています。

　麺は自家製かどうかわかりませんでしたが、中細のやや縮れ麺。湯で加減は丁度よい感じです。
　口で感じる食感としてはやや堅めでプッチンタイプの歯ごたえです。
　チャーシューは1枚のトッピング。やや固く感じましたが、噛みしめ系が好きな方はOKでしょう。

　お店の方々は愛想もよくとても気持ちがいいです。
　田舎の食堂という感じで気取らないところが好感的でありました。