久々の酒田遠征です。
雨は上がりましたが昨日降った雨で茶色く増水した最上川は不気味に感じます。
でも途中の白糸の滝は「糸」というより「ロープ」くらいに増水した滝となって見事でしたよ（笑）

清川から最上川に掛かる橋を渡り、右岸へ、345号線を進みます。
松山町を通過し八幡町へ…。
今日の鳥海山はうっすらと雲が掛かっておりましたが山頂まで望めました。
夏山シーズン真っ盛りでしょうね。
真っ赤な鳥居のある、八幡宮を通過して橋を渡ると八幡町のメインストリートに入ります。
「かなや」さんは間もなくです。

11時前到着。すでに軒先には暖簾がでていました。

駐車場は？と探すと、店のわきから道に入ると少し離れていますが、大きな駐車場がありました。

停まっている車もなく私が一番のりのようです。

珍しい網戸の引き戸を開けて入店。
網戸と言うことは…もちろんクーラーは自然風のようです（笑）

早い時間なので暑さもそれほど気になりませんが梅雨明けしたら堪らないだろうな（汗）

 

お店はカウンター４席と４人掛けテーブルが所狭しと４卓程ありましたが、
収容数は１４、５人くらいでしょうか。

壁に張ってあるメニューから「中華そば」550円を注文すると、まもなく二番客、三番客と来店しました。
ボサボサに寝癖をつけた青年が「二日酔いだ〜」「今日は普通でいいわ」とやってきました（笑）
11時前という時間にも関わらず、結構な人気ぶりですね。

メニューは中華麺のほかに、蕎麦やうどんもあるようです。

さて、本日の一番茹でラーメン完成です。

じつにシンプルなこれぞ庄内ラーメンと思わせる姿です。

トッピングは、チャーシュー２枚とメンマのみです。

レンゲが付かないので慎重にどんぶりを手に持って一口。

醤油タレの効いたあっさり系のスープです。

麺は自家製なのでしょうかね、中細麺で緩やかにウェーブがついています。

茹で加減は最高です。啜った感覚と噛んだときの歯ごたえ感が絶妙です。

麺量もさすが庄内です。標準よりは多目ですね。
ゆっくり味わって食べても最後まで麺がしっかりしている素晴らしい麺だと思います。

トッピングのチャーシューは結構分厚いタイプです。
好みの問題ですが個人的にもう少し柔らかいとよかったかなと思います。

お店のスタッフには、若夫婦からおじいさんまでおりましたのできっと家族経営なのでしょうね。
和気藹々としたお店でした。地元の方々に愛されているお店のようですね。