久々に本店へ行ってみました。過去に何度も伺っていますが、本当に久々です。

　いつも店へ通じる路地が狭いのでちょっと敬遠してしまうのですが、今日は昼時も過ぎた頃なので
　駐車場も空いているだろうと言う事で路地に入ると前方から車が…汗
　バックするのも狭いので大変なのですが仕方ありません。

　駐車スペースは予想通り空いていましたが、店内は客でいっぱいです。何だこの現象は？

　駅からも近いので、きっと歩いて来る客が多いんですね。

　さて注文ですが今日は密かに狙っていたメニューがあります。

　それは「ダブル」です！

　正式メニューかどうかは知りませんが、ダブルで通用するようです（笑）

　注文してからメニューを眺めてみますと、新しくなったようです。

　メニュー構成はシンプルになり、中華そば、つけ冷し中華、温つけめんの3種類だけのようです。
　しかも値段は全て600円です

　以前はいろいろなメニューがありましたが随分思い切って整理したものですね。

　
　で、ダブルメニューですが現在はメニューの3種類からの組み合わせで選べるようです。

　そんな事とも知らず「ダブル」と注文しましたが、以前からある「中華そばとつけ冷やし中華」のセットが基本のようです。

　最初に中華そばが運ばれました。

　いつもながら、見た目で美味しいと分かる麺姿です。

　スープ表面のキラキラした輝きと独特な麺の色が食欲をそそります。

　麺を箸で摘まむと、プリッとした感触が伝わります。

　鶏と魚介のミックススープは、結構コッテリで、縮れのある麺を油分がコーティングしてくれます。
　熱々なので油断すると火傷しますのでご注意ください。

　
　一茶庵は新庄では100有余年の歴史のある老舗であり、この鶏を使った出汁が、

　これぞ昔ながらの中華そばなんだろうなと、しみじみと感じます。

　写真を撮って食べ始めると、ダブルの相棒が運ばれました。

　この場合食べる順序なんてないでしょうが、交互に食べるのも変だし、取敢えず中華そばを平らげてからという事で
　普段よりスピードアップして中華そばを完食。

　で、つけ冷やし中華ですが、過去に味見をした程度で自分が食べるのは初めてです。

　中華を食べた後には、この麺の量は、ちょっと多目に感じますね（汗）

　
　まずは、そば猪口にて蕎麦つゆの様な甘みのあるつけ汁で頂いてみます。

　中華を食べた後なので、冷たさも加わり、とてもあっさりした食感です。

　店の壁に食べ方の説明がありましたので、半分近く食べてから試してみました。

　練りワサビ、ゴマ油、酢をめんつゆに入れて頂くと、正しく冷やし中華です。

　商品名は「つけ冷やし中華」ですから、全くその通りのメニューです。

　
　付け合わせにも、キュウリの千切りが添えてあるところが、いかにも冷やし中華ですよね。

　付け冷やしの麺は、太さや縮れ加減などの形状からして同じものと思いますが、

　麺の色が温麺と冷やして締めた麺では全く違った麺に思えます。　（もし違っていたらすみません）

　ちょっと同行者に手伝ってもらいましたが、ダブル完食です。

　600円+600円で1,200円のところですが、100円引きで1,100円というお得なメニューですが、

　1人で食べなくてはならないという条件ですが、2人で、ダブル+もう一品という食べ方にすれば、
　3つのメニュー全品が味わえていいかもしれませんね！

　
　一茶庵の人気NO1が「中華そば」で、NO2が「つけ冷やし中華」ですが、
　新メニューの温つけめんも食べてみたいですね、次回はこれに決まりですね♪