9月16日にオープンした「ラーメンダイニング かむてん」さんです。

　新庄市内にラーメン屋さんが数店オープンするという話がありましたが、まずはその一軒目です。

　場所は、県立新庄病院や郷の目スーパー、TSUTAYAさんがある一画ですので、市内ど真ん中にあります。

　昼の部と夜の部がありますが、昼の部での訪問。

　どの辺だろうとゆっくり車を進めると、真っ赤な幟旗ですぐに分かりました。

　車は路地に入った店の脇に数台停められましたが、かむてんさんの駐車スペースなのかは不明です。

　入店すると、さすがに新規オープン店らしく、お祝いの花があったり、開店広告が貼られていたりします。

　店内はカウンター、テーブル、小上がり席もあり、かなりゆったりして落ち着いた雰囲気の店です。

　さて、注文ですが、ワンタンメンを注文してみました。

　メニューには中華そば系の温麺のメニューの他に、つけ麺もありました。

　つけ麺は太麺と細麺を選べるようです。

　サイドメニューも若干揃っており、ご飯ものもあるようです。

　完成です。和風の丼に、スープが沢山のラーメンです。

　大きめのチャーシューが二枚とワンタンが五個入っていました。

　スープは和風の鶏だしのようです。すっきりした淡麗系で全部飲み干せるタイプのスープです。

　自分はこのようなスープも好きですが、コッテリ系が好きな方は物足りないかもしれませんね。

　そして、麺ですが、まず色に驚きました。
　写真では良く分かりませんが、茶色い麺で一瞬、全粒粉なのかな？
　と思いましたが黒い星が無いのでどうやら全粒粉ではないようです。

　細麺でコシがあって、面白い食感の麺でした。スルスルを蕎麦でも啜っている感覚の麺です。

　チャーシューですが、豚バラをスライスした、柔らかなチャーシューで、
　あとから来た客はチャーシュー麺を頼んでいたようです。
　800円と高価ですが、きっと人気のラーメンかもしれませんね。

　ワンタンはひき肉タイプで生姜の香りが効いた餡でした。

　あっさり系のスープにとろけるようなワンタンもベストマッチです。

　普通盛りで食べましたが、スープ沢なので意外にお腹がいっぱいになります。

　しかし、やはり一番人気はモツラーメンのようですね。

　半数以上はモツラーメンのようでしたからね、さすが新庄だなと思ったところです。

　娘がモツラーメンを食べましたが（左上）、ニンニクの香りがして美味しかったそうです。

　高校生には、デザートにアイスクリームがサービスのようです。

　また、定員さんの説明では高校生だけの場合は更に麺類が100円引きになるそうです。

　ラーメン500円→400円になり、アイスもサービスならこれはお得ですね。

　今時、立ち食いそばだって400円近くしますからね。
　（今時の高校生は立ち食いそばなんか食べませんか…笑）

　そして夜の部はなんと深夜2：00まで営業しているようです。

　このタイプのラーメンは絶対〆ラーメンに合うと思います。

　昼だけでなく、新庄でいっぱい飲んだ後にはお勧めの店ですね。

　余談ですが…「かむてん」とは、良く耳にしますが、何だろうと調べてみたら、このような事でした。
　新庄市北東部に位置する神室山（かむろさん：標高1,365m）に伝わる天狗伝説から、
　かむろさんの「かむ」と、てんぐの「てん」を合体させ「かむてん」という言葉が誕生したらしいです。
　同時に新庄市出身の漫画家で幽遊白書の原作者である冨樫義博氏がデザインした
　新庄市のイメージキャラクターを「かむてん」というそうです。