■山形県白鷹町
■東屋  ■中華そば


 恐らく、店の立地からしても地元民にしか分からないお店だと思います…。

 場所は白鷹町の中心部ですが、大通りではありませんので、ナビを頼りにして伺いました。

 公園などが近くにあって閑静な住宅地にあり、店構え的には、昔ながらです。

 駐車場が見当たらなかったので、店の前に遠慮なく停めさせていただいて入店。

 店内では家族連れとサラリーマンが食事をしていました。


   

 想像していた通りで昭和の香りがします。

 テーブル席と小上がり席があり、収容数は20名程度と言ったところでしょうか。

 
 さて注文ですが…事前学習しておりましたので驚きません。

 こちらのお店は中華そば一本勝負のお店なのです。

 庄内地方ではよく見かけますが、内地では…どうなのでしょう?珍しいですよね。

 
 中華そば(大盛)650円を注文しました。

 お店には、おかみさん一人見当たりません。

 出前をしている様子もありませんでしたので一人営業なのでしょうかね?


   
   
 

 どんなラーメンかと希望を膨らませ、待つこと数分。
 完成しました。
これはまさしく「ザ・中華そば」ですね!

 スープ表面に薄く脂が張っています。これは淡麗系の中華そばですね。

 トッピングも、ごく普通で、チャーシュー、メンマ、ナルト等々…。

 

 
 
 スープは、あっさりですが味わい深いものがあります。

 目を瞑って頂くと、むかし家で食べていた豚バラ肉入りのうどんのスープの味に
 どこか似ているような…そんな懐かしさを覚えます。

 
 そして麺は、予想以上に太く、存在感のある麺です。

 スープを吸った為か、茶色っぽい色をしています。

 良く有る中華麺とは明らかに違い、なかなか面白い麺です。

 表現が適切でないと思いますが、うどんに近いようなそんな食感と麺の香りを感じます。

 
 トッピングでは、長くて太目のメンマが三本トッピングされています。
 コリコリした若い食感が何とも言えませんでしたね〜

 チャーシューは、ごく普通のタイプが2枚。

 他、溶ける海苔とナルトといった具材です。

 
 
 テーブルには、白コショウがセットされています。

 成る程、この中華そばには「白」だと思います。

 後半、胡椒を掛けて食べてみますと、これまた懐かしい昔ながらの中華そばを味わえます。

 
 お店には似合わない若い家族連れが中華そばを食べていましたが、
 きっとご近所の方だと思います。
 こんな、飾らない昔ながらの中華そばが、きっと白鷹のソウルフードなのでしょうね。

 
 
東屋
住所[map]  白鷹町大字荒砥乙763
電話番号  0238-85-3110
営業時間  11:00〜
定休日   −
駐車場   自宅前に少し
お勧め   中華そば
URL   −
HPデータ  2012/11

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