店構えからして余目の老舗でしょうね。

余目駅から右折し酒田方面へ商店街を走ると大きく「小林食堂」とありますので直ぐにわかると思います。

駐車場は店の前の軒下に２、３台ほどのスペースがありますが大きな車ははみ出してしまいそうです。

玄関前には出前用のバイクがありました。

午後の昼下がり暖簾をくぐって入店すると客１名、ザルそばを啜っていました。

右手に厨房とカウンター、中央にテーブル、左に小上がり席がありました。

お店には、親父さんが一人だけ、中休みでもしそうな雰囲気だったので
「いいですか？」と確認すると「いいですよ！」と…。
壁に張られたメニューの左端に中華そばを発見。椅子に掛ける前に注文する。

お冷を運んできて冷房温度を低くしてくれたようだ。
エアコンがゴーゴーと音をあげ冷気が心地よく感じた。

あらためてメニューを確認すると麺類他、定食から丼物、カレー…なんでも揃うまさに食堂です。

トイレを借りたその帰りに、製麺室が目についた。
どうやら小林食堂さんは自家製麺のようであります。とたんに期待感が高まってきました。

トイレから戻るとお客さんがおりましたが、話の雰囲気では業者さんのようです。
注文とりか？集金か？気にもしてませんでしたが、四方山話が続きます…。

まさか麺茹でてないよね？！
と不安がよぎった瞬間厨房に目をやると親父さんが慌てて麺上げしているではありませんか（愕然）

トッピングして運ばれた中華は見た目は良い感じですがやはり麺の茹で過ぎかも…。

弾力の有る麺でつるつるした食感。
あ〜これが完璧な茹で加減だったら数倍も美味しく感じるのにと残念です。

麺量もかなり多めです、メニューを良く見ると中華そば（小）がありましたので、
内陸部の麺量と比較すれば、多分大盛り級の麺量かと思います。

スープはたっぷりで熱々です。
味付けはオーソドックスタイプです。
チャーシューは薄切りですがご覧の通りのサービスです♪
これはもう、ちょっとしたチャーシューメンでしょう！
その他メンマと厚手の溶ける海苔のトッピング。
追伸白菜のキムチも付いてきました。
何度も言いますが、茹で加減がベストだったらな〜と悔やまれます。

食べながら面白いメニューを発見「冷やかけラーメン」。
こっちにすれば良かったかな…。
「冷やかけラーメン」て、どんな麺でしょう？ご存知の方教えて下さいな（笑）