■天童市
■お食事処 丁才

 天童から河北町へ走る県道110号(天童〜河北線)、成生小の近くにあるお店です。

 改めて地図で場所を確認してみましたが、このルートは初めて通る道です。

 お店も勿論初訪問ですが、店名だけは聞き覚えがあります。


 天童から河北方面へ走ると、間もなく、右手に成生小学校があります。
 通過して直ぐ右手に、緑色のシックな丁才さんの看板が見えてきます。
 写真で見ると火の見櫓も目印になりますね。


 看板を見れば蕎麦が主のようであります。
 店構えも蕎麦屋さんらしい落ちつきある和風の建物です。

 店内に入ると、テーブル席やカウンターの他にも、小部屋があったりと、宴会にも対応可のようです。

 
 小上がりに上がらせてもらうと、早速、お通しがはこばれました。
 蕎麦屋さんでは定番の、蕎麦の唐揚げです。
 さて注文ですが…心の中では既に決めていますが、一応メニューを拝見。

 
 

 メニューは、多種多彩でありまして、蕎麦の他、麦きり、定食…
 中華麺は温麺と、つけ麺、ざる中華まであります。

 また、中華そば系の中には、「鶏中華」があったり、さすが発祥?の天童だなと…。

 
 

 「天童織田藩めん街道」に所属している店であり、本来は「蕎麦」を食べるべきなのでしょうが、
 もう一つの人気メニューであり、写真でも紹介されている「中華そば」の注文です。
 メニュー内で一番安価な600円です。

 

 小上がりから、店内を観察すると、カウンターの棚に「丁才軒」の看板がありました。
 正式な店名には「軒」が付くのかな?と疑問でしたが、
 その後ネットで、旧店舗時代の屋号と知りました。
 店を新築した際に改名したようです。
 

 
 

 さて、運ばれました。

 和風の口の広い器です。
 いかにも蕎麦屋さんの中華そばの趣きがあります。

 ナルトじゃなくて「板カマボコ」なところが、蕎麦屋さんの中華そばらしいです。

 スープ表面に大きな脂の輪が浮いています。

 円やかで甘味を感じるスープは、適度なこってり感もあり、
 どこか洋風的な感覚のスープです。

 このスープは、牛骨なのでしょうかね?

 

 麺は、ごく普通の中細麺で、ゆるやかなウェーブがあります。

 スープと麺、お互い強い主張をしないバランスのとれた中華そばです。
 ほっと落ち着くような、安心して食べられるような…

 この中華そばは、きっと地域に方々に愛されている味なのでしょうね。


 右上は、同行者が食べた「坦々つけ麺」800円です。
 味見はしませんでしたが、なかなか美味しそうでしたよ。
 割スープも付きます。

 左下のメニュー写真は、「そば」「中華そば」「麦きり」の三種類から選択できる「定食」です。
 値段も880円というサービス設定です。
 お腹が空いている時には、お勧めのメニューかと思いますよ!
 わたしは、次回はそば定食に決めました(笑)


 お食事処 丁才
 住所

山形県天童市成生923-3

 電話 023-653-3339
 営業時間 11:00〜14:30/17:00〜20:00
 定休日 火曜日
 駐車場 あり
 データ 2016/09

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