訪問は土曜日。 11時開店に合わせて店に滑り込むと、ざっと20人ほどのの行列が出来てました。 まさかの行列に戸惑いながら、直ぐに車を停めて行列最後尾に並びました。
やっと順番がきました。
メニューは基本の中華そばと、トッピングメニューがあるだけのシンプルな構成です。 大盛りや替え玉すらありません。
食券を購入すると、そばにいたスタッフさんが、麺の茹で加減や、脂、タレなどの好みを聞いてくれます。
わたしは、全て普通でお願いしました。
10番札を渡されて、カウンターへと案内されます。 店の規模は20人ほどの収容数で、カウンターが3列と、小上がり席が2卓あります。 普通のテーブル席はありません。
中央の対面式カウンターは衝立があるのですが、顔がが隠れません。 食べてる時は気にならないのですが、顔を上げると視線に気を遣う微妙な距離感です。
番号順に次々配膳され、我が10番の「中華そば」680円が運ばれました。
真っ白な丼は、深めで容積のある形状です。
チャーシューは、違うタイプが2枚。 柔らかで美味しいチャーシューでした。
特徴的なのが、メンマです。 細切りですが、シャキシャキした歯応えがあります。 スープは動物系に魚介をプラスした、もう云う事の無い旨さです。
口にした瞬間に感じる旨味は、すっきりとしてて、よい意味で淡麗です。 なので、口に含むたび、旨みの感動があります。
麺は琴平荘専用の小麦粉を使用しているようです。 もっちり、ぶりっとした麺で香りも良いです。 麺量は大盛設定が無いだけに、220グラムほどあるとの情報です。 食べ応えもあり、私には十分な量でした。
開店から月日は浅いですが、流石は琴平荘のビックネームを冠した琴壱さんです。 開店前からこれ程行列をつくる店は見たことないです。 すっかり常連さんも出来てるんでしょうね。