大正２年操業の東京庵さんです。一世紀に近い歴史があるんですね。

　市内、内川沿いにお店がありまして、現在は、お城風のデザインの落ち着いた店構えですが、
　店内に当時の写真が飾られていましたが、なかなか洒落たお店であったようです

　東京庵の東京はそんな流行の最先端の所為からの店名なのでしょうかね。

　お店の場所は知っていましたが、駐車場の場所が分かりません。
　店の隣に一台分あるのですが、狭いので停車に四苦八苦していると
　店内から親父さんが出てきて、橋向かいのところに駐車場があると教えてくれました。

　（消防ポンプ小屋の裏に６、７台分の駐車場がありました）

　車を停めてお店に向かいます。

　内川には鴨が数羽、泳いでいました。

　暖簾をくぐって入店。

　テーブル席が６、７卓と奥に小上がり席がありました。

　お昼時のせいもあるでしょうが、ひっきりなしにお客さんがやってきます。

　ホール係は女将さんでしょうかね。

　客の案内から注文取りまでてきぱきと仕切っておりました。

　注文は決めていましたので、迷わず注文。

　早いとは聞いていましたが、本当にあっという間に運ばれました。

　昔ながらの中華そばのようです。

　動物系に魚介系が利いております。
　この魚介ですが、節でもなく、鰯干しでもなく・・・アゴかサバあたりでしょうか。

　甘くて旨味を感じるスープに仕上げています。

 

　麺は自家製麺なのでしょうか。弾力感もありおいしい麺です。

　今風の低加水麺のポキポキした感じの麺ではなくて、しっとりした老舗らしい細麺です。

　
　トッピングはごく普通でした。　
　チャーシューが２枚とメンマに海苔が無造作にトッピングされています。
　

　周りでは中華の他、麦きりや、そば、それから、どんぶり物を食べている客が多かったです。

　とにかくメニューも豊富で、待たせませんし、店内からの内川の眺めも、風情があってなかなかよかったです。

　みなさんも是非足を運んでみてはいかがでしょうか？