オープンしてから、何年経つんでしょう。
　テレビや雑誌等で紹介されたり、すっかり山形の有名店になりました。
　なかなかチャンスがなくて、じつは初めての訪問。
　
　山形市内の店は駐車場で苦労しますが、中村家さんは、
　店頭が全て駐車スペースなので助かります。
　一ヶ所に空きを確認。直ぐ様ハンドルを切って駐車場確保。
　

　午後1時7分入店。

　お店の外観は、まだ新しさを保ちながらも、店内はそれなりの使用感があります。
　店内は本棚と水槽で仕切られ、テーブル席と、小上がり席があります。
　客にとっては適度な目隠し効果もあって落ち着きます。
　
　両方を合わせれば相当数の座席です。
　43番の番号札を渡されて待機します。
　既に昼のピークも過ぎたようで、下膳してテーブルを整えると直ぐに小上り席に案内されました。
　

　
　テーブル上のメニューを確認。
　お冷やを運んでくれたスタッフが、メニューの特徴を説明してくれました。
　
　鯛出汁も興味がありましたが、玄関にあった、「くせ中」が気になります。
　スタッフさんの説明にも気合いを感じましたので、くせ中をオーダー。
　サービスの大盛りも勧められ、せっかくなので大盛りにしてもらいました。

　周りのオーダー状況を意識していましたが、男性客は、くせ中の注文率が高いようです。
　女性は鯛ワンタンやなどが人気のようです。

　さて、私の「くせ中大盛り」が運ばれました。
　値段は680円

　スープの色がいいですね～

　トッピングの品数も充分ですが、特筆すべきところも無く、無難にまとめてある感じ。

　早速スープを一口。
　おや？これは何の味だろう・・・
　ニンニクかな？焼肉の味？何処かで味わったことのある味です。
　
　じっくり味わいながら食べていると、ピンとひらめきました！
　この独特の風味は、あれの出汁ですかね？
　結構、野趣あふれるワイルドな味です。
　なるほどな～この味は確かにくせなる味かもしれません。

　自家製の麺は中細で食べやすい麺です。
　自家製麺の店は、麺量が多かったり、大盛りをサービスする店も見かけますが
　このサービスも人気の秘密なのかもしれませんね。
　
　さらに、先着80名には杏仁豆腐のサービスまであるようです。

　前の客が食べていたので、期待したのですが、80名を越えてしまっていたようです。

　写真右上は、鯛だし醤油ラーメン600円です。
　こちらもお勧めの人気メニューのようです。ワカメがどっさりトッピングされています。

　くせ中…商品名も面白いですが、確かに的を得てるところに頷いてしまいました（笑）