■山梨県富士吉田市
■あんめ うどん ■肉天うどん550円


 富士吉田市といえば、地名からして分かるように富士山の麓にある街ですが
 2013年6月に富士山が世界遺産に登録され、お祭り的な賑わいを見せておりました。
 
 東京都内から気合を入れて向かいましたが、高速の恩恵で意外にも短時間で到着し拍子抜けでした。

 富士観光の際はやはり天気が心配ですが、今回で確信しました、「私は晴れ男」です。

 間違いありません。(関係ない話ですみません)

 高速河口湖ICから富士吉田市内へ入り、R138を山中湖方面へ進むとR139バイパスがあります。

 そのバイパス上に「あんめ」さんがあります。

 酒場のテナントの様な店が並んでおり(営業しているかは不明)

 その一番道路側に店があります。

 駐車場も広いのでマイカーでも全く心配いりません。


 開店は11時。
 混雑を避け早めに訪問したところ、暖簾もまだ出ておりませんが、スタッフさんがどうぞと声をかけてくれます。

 写真を1枚とって入店すると、なんと我々よりも早い客もいるようで、
 ハイキングスタイルの男性2名が小上がりに陣取っていました。

 店は思ったより広く、左奥には、広々した真新しい座敷席があります。

 
 注文ですが、某観光情報誌で紹介された富士吉田うどんの特集でチェックしていた「肉天うどん」を注文してみました。

 こちらの店はトッピングが自由に組み合わせられますので、本来正式なメニューとして有りませんが
 組み合わせ例として紹介されていました。

 「肉うどん」+「天ぷら」=「肉天うどん」550円と言う事らしいです。



 店内にはさすが富士山山麓のお店らしく、神々しい飾り物というかご神仏が祭られていたりします。
 世界遺産登録を記念したポスターなど眺めていると運ばれてきました。

 
 運ばれた瞬間、味噌の香りがしました。

 お店によって違うらしいですが、あんめさんは味噌を使っているようです。

 トッピングは、肉、かき揚げの他に、キャベツと油揚げなども乗っており、
 器は小ぶりですがボリュームたっぷりです。

 


 かき揚げの下には、食べやすいように薄切りされた「馬肉」が味付けされてたっぷりトッピングされています。
 更にその隣には食感の良いキャベツが添えてあります。

 うどんにキャベツなんて組み合わせは初めてですが、ガイドブックでの解説では、
 富士吉田市内のほぼ全店がキャベツを使用しており、このキャベツが富士吉田うどんの条件でもあるようです!

 かき揚げは小エビ、玉ねぎ、ゴボウが千切りされて、カラッと揚げてあります。



 では実食。

 天ぷらを汁に浸しつつ、うどんを箸で引っ張り上げると、これはなかなか豪快なうどんです。

 若干捩れもあるようです。

 手切りの為、太さも不揃いな所も素朴で良い味になります。

 コシがあって、太さのせいもありますが、富士山のようにどっしり感あるうどんです。

 麺量も100円で大盛りと小盛りに調節してもらえるようですが、男性でも普通で丁度な感じです。


 お隣に座った地元常連さんは入店するなり「今日は暑から冷たいたぬきね」と頼むと
 店主が「大盛りでね」と…
確認

 いつもこの方は大盛りで食べているらしいです。

 運ばれた冷やしたぬきは、大皿に盛られ、うどんに天かすと大根おろしが添えてあるようです。
 不思議な事にスープが掛けてないように見えましたが、関西風の上品な白だし醤油を使っているのでしょうかね。

 麺は約2倍ほどあるのではないかなといった感じです。

 具材がない分食べられそうな気もしますが、結構な量です。

 (冷やしたぬき情報でした…笑)

 富士吉田うどんのマップガイドを頂いてきました。

 市内にはなんと60軒以上のうどん屋さんがあり、写真で自慢のうどんを紹介してあります。
 自分好みの特徴を調べてから訪問するといいかと思います。


 それから東洋水産よりカップ麺も発売されているようで、
 勿論入手してまいりましたが、こちらは後ほどご紹介したいと思います。

 
 あんめさん、あーんめがった。


あんめ うどん
所在地 [地図] 山梨県富士吉田市上吉田3031-1
電話番号 0555-22-6676
営業時間 11:00〜14:30
定休日 木曜日
駐車場 あり
お勧め 肉天うどん
URL  −
HPデータ 2013/08


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