■新宿区神楽坂
■神楽坂 山せみ


 出張時の昼飯です。

 午前のスケジュールが終了し、午後の会議まで少し時間に余裕がありそうです。
 天気も良かったのでぶらぶらと神楽坂へ…

 
 昼時で歩行者も沢山おりますが、それ以上にお店も沢山あります。

 通りはとても賑やかですが、一歩路地に入ると雰囲気のある隠れ家的で高級そうなお店も沢山あります。

 狭い路地に行列を見つけたりすると気になってしまいます(笑)



 今日は何にしようかとぶらぶら坂を上って、毘沙門天を過ぎると「そば」の看板に目に入りました。

 格子戸が和の雰囲気を醸し出し適度な高級感もあります。(適度が大事)
 料亭風にも見えますが由緒正しい蕎麦屋さんでもあるようです。

 雰囲気も良さそうでしたのでこちらに決定!



 店内は、とても落ち着いた雰囲気です。

 手前のテーブル席も空いていましたが、奥のカウンター席へ座らせて頂きました。

 帳場の後ろに蕎麦打ち室がありました。
 土地の高い都会ではもったいないスペースでしょうが、こんなアピールも大事なんですよね。


 カウンターには、お酒がずらっと並んでおり、眺めるだけでも面白いです。
 ちなみに良く知らないお酒ばかりでしたが…(笑)


 さて注文。お得なランチメニューやお勧めの季節メニュー等もありましたが、
 お初なので、蕎麦メニューから「彩り三種そば」を注文してみました。

 これは、胡麻ダレ・とろろ・普通のもり汁と三種類の味が楽しめると言う面白いメニューです。

 


 薬味から運ばれ、やがて蕎麦も上がってきました。

 そば猪口も雰囲気がありますね〜

 左から普通のつゆ用と、真ん中が胡麻ダレ、右側がとろろです。


 では頂きます。

 蕎麦は石臼挽粉を使用し、店内の蕎麦打ち場で職人が打った手打蕎麦。
 ふわっと広がる蕎麦の香りと、歯ごたえや喉越しも最高でした。
 江戸前二八蕎麦と言うらしいですが、他にも色の黒く香りも更に高い田舎そばもあるようです。

 三種類のタレは、それぞれ美味しかったです。
 胡麻ダレは甘いのかなとおもったらそうでもなく不思議なタレでした。
 好みもあると思いますが、せっかくのそばの風味が損なわれてしまうのがちょっと残念。

 とろろ蕎麦は、ご想像の通りです。
 やはり美味しいのは普通のタレですね♪


 蕎麦は上品な量なので3種類を一箸ずつ手繰って食べると直ぐに平らげてしまいました。

 東京はこれが普通の量なのでしょうかね。。。
 

 

 天ぷらや、お刺身も美味しいお店のようですので、日本酒を頂きながら…
 でも、日帰り出張じゃ絶対無理だわ(笑)
 
 都内には3軒のお店があるようです。

 飲まない方も、飲めない方も蕎麦だけでも食べて見て下さい。

 きっと蕎麦通でも満足するお店だと思います。


神楽坂 山せみ
所在地 [地図] 東京都新宿区神楽坂5-31 1F
電話番号 050-5871-1736
営業時間 【平日】11:30〜15:00 (LO14:30)/18:00〜22:30 (LO22:00)
【土・日・祝】11:30〜22:00 (LO21:30)
定休日 無休
駐車場 無し
お勧め 彩り三種そば
喫煙  −
URL http://hitosara.com/0006022691/
HPデータ 2015/01


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