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■宮城県栗原市 |
■そば処 京ケ崎 |
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4号線沿いで昼食場所を探したところ、ネットでの評判もそこそこ良かったので訪ねてみました。
大崎市から栗原市へ入り、間もなくすると、右手に「そば処京ヶ崎」の看板が見えてきます。
地図で確認していたところ国道から少し入ったところなので、市内なんだろうなと思っていると、
建物などは全く無い信号の交差点を左折します。
すると道端に蕎麦の幟がはためいていました。
その先に視線を移すと…遥か遠くの小高い丘に店が建っていました。
周りには当然民家などは無く一軒家といった環境です。
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駐車場は広くゆっくり停められます。
玄関につながる石段と植え込みがとても和みます。
玄関に立つと稲刈り時期を迎えた稲穂が一面に見渡せました。
さて入店。
玄関にはチェーンソーアートって言うのでしょうかね?
丸太から削った作品が飾ってあります。
店内はに入ると、左手奥に座敷があり、中央には大きな囲炉裏風席、右手はテーブル席です。
空いていたためか、特に案内は無く、好きな席に座れます。
見晴らしの良い6人掛けのテーブル席に陣取りました。
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注文したのは基本の「もりそば」600円、同行者は「鴨南蛮せいろ」1,100円。
それと単品メニューから野菜天ぷら550円をオーダー。
12時近くになると続々と来客があります。
6人掛けに申し訳ないような気がしておりますが、並ぶ客はいません。
玄関付近から奥まで見えませんが座敷席は相当な収容数かと思います(想像ですが)。
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さて運ばれました。
まずは、揚げたての天ぷらから…
野菜のてんぷら550円ですが、量も十分にありますので2人で丁度かもしれません。
野菜だけかと思っていましたがタケノコまで付いていました。
なぜか、タケノコの天ぷらはテンションあがりますよね?!(私だけでしょうか?)
きっとこれは栗駒山のタケノコでしょうね。
他は、今が旬のかぼちゃや、ナス、シメジなどなど。
さくっと揚がった天ぷらは塩で頂きました。
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そして蕎麦ですが、色白で細く透き通った蕎麦に黒い星が見えるところが何とも美しいです。
見た目以上にコシも強くしっかりした蕎麦です。
濃い目のつゆに半分ほど浸して啜れば香りの変化を楽しめます。
量はそれ程多くないので、写真を参考の上大盛りをお勧めします。
大もりそばは700円ですから、大盛りにすればよかったと後から後悔です…。
100円増しですから、とても良心的な設定です。
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上は鴨南蛮のつゆです。
鴨肉はハムみたいな薄くスライスされた肉でした。
この鴨は美味しかったです!柔らかでジューシーなんですよ。
お皿に、鴨肉とチーズでも添えれば上品で高級な摘まみになりそうです。(そば屋さんでこれはないね…汗)
蕎麦をつけて味見もしました。
鴨特有の脂っこさが無いので、これはこれで美味しいのですが
鴨脂のこってりしたつゆを想像すると、「あれ?」みたいな感じになるので注意です。
たぶん、蕎麦自体が繊細な形状なので、このようなつけ汁なのでしょう。
なにごともバランスが大事なので…。
今回は、日本酒が飲めなかったのが残念でしたが、「栗駒」と言う名のお酒飲みたかったな〜笑
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蕎麦とは関係ありませんが、国道4号線を古川方面から栗原市に向う途中に(大崎市羽黒山)彼岸花が丁度見ごろを迎えていました。
小高い丘一面が赤く染まり不思議な光景でした。
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