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■東京日本橋 |
■室町 砂場 |
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江戸の古い歴史を感じなが蕎麦を食べたい願望があり、訪ねたい何軒かの候補から
今回は、駅から近い「室町砂場」を訪ねてみました。
砂場の歴史を調べると、江戸時代、お城を建築する際の「砂置き場」がルーツなんですね。
店の場所はJR神田駅南口から徒歩で3分足らず。アクセスも大変便利です。
駅から二つ目の交差点を左に曲がるとあるはずですが・・・
看板発見!スムーズにたどり着けました。
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開店は11:30分。暖簾が掛けられると、20程並んでいた客が店内に吸い込まれていきます。
案内が捌ききれなくなると、なんと入店にストップをかける係りもいます。
ちっちゃな二人用テーブルに案内されました。
店内はビルの一室ですので、ガラス越しの庭園など雰囲気は有りますが建物からの感動はありません。
女店員さんが忙しく接客し、蕎麦ではなく日本酒やビールがじゃんじゃん運ばれていきます。
振り向いてみると、ご年配の方々が、宴会を始めてました。
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食べるものは既に決めております。
室町砂場は、天ざる、天もり発祥の店でもあります。
一応お品書きを拝見し、「天もり」を大盛りでオーダー。
(因みに天もりは一番粉、天ざるは更科粉を使用しています。値段も50円違います)
となりの先客も、同じものを頼んだようですが、更科タイプのようです。
まるで素麺のようで、どう見ても蕎麦には見えません。
そして、うっすらと上品に盛られたそばは、3、4口啜れば無くなるような量です。
大盛りにして正解でした。
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さて運ばれました。「天もり+大盛り」です。
お隣の更科タイプと太さは変わりませんが色が蕎麦らしいです。
香りよく喉ごしも最高です。細い分、香りも立つのでしょうかね。
蕎麦つゆは江戸前の、ご覧のように真っ黒なつゆです。
温かなつゆに天ぷらが浮かべてあります。
見た目しょっぱそうに見えますが意外に円やかです。
硬揚げ仕様のかき揚げは、汁を吸うまで時間がかかります。
ゴマ油の芳ばしい香りが、天ぷらから徐々に染み出てきます。
刻みネギや、ワサビなどで香りの変化を楽しみながら、至福の時間は、たった5分で終了です(笑)
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締めは、蕎麦湯で汁を一滴残らず頂きました。
ご馳走様でした。
帳場で会計すると2,100円との事。
大盛りの値段はメニューにありませんでしたが
天もりは1,550円ですので、大盛りはプラス550円のようです。
流石は名店。差額も一流です。
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室町 砂場 |
所在地 [地図] |
東京都中央区日本橋室町四丁目一番地十三 |
電話番号 |
03-3241-4038 |
営業時間 |
平日11:30〜21:00(LO20:30)
土曜11:30〜16:00(LO15:30) |
定休日 |
日曜・祝祭日 |
駐車場 |
無し |
お勧め |
天もり |
URL |
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HPデータ |
2015/05 |
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