村山そば街道沿いを通る用事が出来まして、さてお昼は何を・・・？
　となれば、素直に蕎麦を食べるべきだと思います（笑）

　旧街道沿いに古原屋さんはありました。勿論、村山そば街道の加盟店であり第十番店のようです。

　古いパンフレットには無かったようなので、最近加盟したお店なのでしょうかね？

　（お店で頂いた新しいパンフレットにはちゃんと乗っておりました）

　11時開店。暖簾を出すの待っての一番入店でした。

　玄関先には写真入のメニューが紹介されております。

　マヨそばなる、創作料理的なメニューなどもあって面白いお店のようです。

　店内に入ってさらにびっくり。大きな関取のマスコットが飾られております。

　これは子供は喜ぶでしょうね（注：触ってはいけないようです）

　さて、注文はガイドブックでも紹介され、店内の一番人気メニューである「つけそば」を頂いてみます。

　ガイドブックには750円とありましたが100円値上になっています。

　看板娘のお嬢さん？店員さん？に「つけそば」を頼むと、「大盛りでなくていいですか？」と・・・

　今日はお嬢さんのお愛想についつい「じゃ大盛りで」と頼んでしまいました（笑）

　ちなみに特盛もあるようですので、だれか「じゃ特盛で！」と頼んでみて欲しいですね〜（笑）

　店内はテーブル席が4卓と、奥が座敷席になっており、窓からは広々した村山平野が望めます。
　座敷に上がってゆっくり寛ぐのもいいかもしれません。

　さて、つけそば完成しました。

　大盛りのせいもありますが、結構なボリュームです。

　蕎麦の上には、大きなゲソ天が二本も乗っています。

　割り箸と比較するとその大きさが分かると思います。

　付け汁は温かいタイプで、温泉卵と親鳥の肉が入っているようです。

　ちょうど、肉そばの付け汁版といった感じでしょうか。

　親鳥は薄くスライスされており、コリコリした食感に醤油の味が染みておりなかなか美味しいです。
　沈んで見えませんが、量も十分なくらい入っていました。

　麺は冷水で締めてあり、そのまま食べるとツルツルした麺で蕎麦のいい香りがします。

　汁に入れて食べると、まさに肉そばです。
　もっちりした蕎麦の感じは、それ程食べていませんが谷地の肉蕎麦系と似ているかなと思います。

　それから、温泉卵のトッピングは、汁の味を楽しむ為、前半は卵黄を壊さないように味わい、
　後半卵黄に絡ませていただきました。

　半熟の卵黄が出汁に溶け込んで一層、つゆが円やかになります。

　真っ直ぐ揚げられたゲソ天は見事です！
　どうやってこんなに真っ直ぐ揚げるのでしょうかね。
　カリッと揚がった天ぷらをそのまま頂くも良し、汁に浸して食べるのも美味しいです。

　普通盛850円ですが、普通でも量的には十分かと思います。
　大きなゲソ天、おしんこ、そば湯もついて850円ですからお勧めかと思います。

　メニューは蕎麦以外にも、バラエティーに富んでおり、中華麺のメニューも一通り揃っています。
　その中でも「つけ麺」はお勧めらしいですよ。

　蕎麦専門店と思って入店しましたが、意外なほどの多彩なメニューにびっくりです。

　今度は中華麺を是非試してみたいお店ですね。