最上川三難所六番店三郎兵衛そば

◆山形県村山市
◆手打 三郎兵衛そば ◆板そば

最上川三難所の元祖そば街道第六番店「三郎兵衛そば」を食しました。
過日、最上川三難所 元祖そば街道の他店立ち寄ってから、他の蕎麦屋(○○番店)が気になりだしまして。。
そんなわけで尋ねてみました。


第6番店です!
村山のそば街道の北側に位置するこの店は、R347号線に、「三郎兵衛そば」という
大きな看板が立っているのでかなり目立ちます。
案内に従い旧道?に進むと、一番奥の突きあたりに店があります。

その日、今では珍しくなった、茅葺屋根の葺き替え作業が行われていました。
(今では材料となる「葦」の調達が大変だったり、茅葺職人もいないとか・・)

玄関は、築200年となる建物にしては、ちょっとアンバランスなところも有りますが、
それは、お愛嬌といったところでしょうか(笑)

暖簾の左に第六番店の看板が誇らしげに掛かっていました。
 

今風のフローリングで囲炉裏のある和風ロビー?がありました。。。。

店内には、主人の趣味なのか?山野草や山岳写真がたくさん飾られていました。
数多く展示された写真の中で目に付いたのが、尾花沢出身の関取「琴の若」が来店した時の
写真がありました!いったい、どれくらい食べるんでしょうかね興味ありますね。



玄関の暖簾をくぐると、普通に仏壇もあったりして、「自宅兼お店」のようです。
手前に、見事なテーブルがありました。丸太を半分に切断したテーブルです。


ピンボケですみません。(読めますよね?)
三郎兵衛そばのお品書き全てです。
そばのメニューは「大板そば」と「板そば」の二種類がありますが・・・
ただ単に大盛と普通盛りの違いだけ!

板そばを注文して、まもなく下の写真のような突き出しが運ばれてきました。
この界隈は必ずと言っていいほど、ご覧のような畑や山の幸がでます。
左から、わらびの漬物。ミズの漬物。フキの炒め物でした。
そばを待つ間の気配りなのでしょうかね。
(今日は、仕事中の外食なのでビールは我慢・・・)


「お待たせしました〜!」
と、お蕎麦が運ばれてきました。
普通盛りの蕎麦に、麺汁、ネギにわさびキュウリの漬物も・・・

上の写真では良く分かりませんのでアップでどうぞ!

どうでしょう、この輝くそば!
「色・艶・香」どれをとっても完璧ではないでしょうか?!
(すみません。皆さんには香りは伝えられませんね・・)

粉は地元産を使い自家製粉したものだそうです。

肝心のそばの味は言うまでも有りません。
久々に「旨い」と思ったそばでした。
麺は中太の田舎蕎麦でプリプリと腰もあり、つるつるしてて、食べやすく、
「新鮮!」といった感じのする蕎麦でした。
(表現が難しい。。)


 
三郎兵衛そば
所在地 村山市大字富並921
電話番号 0237-57-2305
営業時間 夏期午前11〜午後7時/冬期午前11〜午後6時
定休日 無休
駐車場 あり
お勧め 板そば
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