数年前にできたお店だったと思いましたが、一番店とは御見逸れいたしました。
この日は休日でしかもじゅんさいの旬の時期ということもあって、混んでましたね〜 じゅんさいのシーズンオフって表現は可笑しいですが、いつか通ったときは人っ子一人いませんでしたからね。
今日は大型バスで団体さんもいらっしゃる繁盛振りでした。
広い駐車場に停めて店内へ・・・。
丸太の梁が凄いです!そして丸太を加工した大きなテーブルも見事です!
年輪を数えてみると60年近い樹齢のようです。
注文は板そばにニシン、そして勿論、じゅんさい(小鉢)を頂いてみます。
蕎麦屋さんではどこもそうですが、漬物から運ばれます。
上品な感じで、3品の盛り合わせです。
そしてニシンとジュンサイです。いずれも350円です。
ま、ニシンはそんなものでしょう・・・。
しかし、じゅんさいは、食べたときのぬめり感と噛んだ時のシャキシャキ感が最高です。 かすかに酢を利かしてあるところが良い感じです。 じゅんさいは付け合せ的にしか食べることがないので、 じゅんさいをメインにして味わったのは始めてかもしれません。
知人に好きな人を知っていますが、この食感・・・なんとなく分かるような気がします。
さて、板そば登場です。
小ぶりのまな板ような木製の板の器に盛られて運ばれました。
蕎麦は黒っぽい田舎そば系のようです。太さも適度に太いようです。
蕎麦もいろいろと系統がありますし、好みも分かれるかと思いますが、 太麺で噛んで食べるような蕎麦が好きな方にはお勧めです。
そばつゆは、出汁が利いていて美味しいですね〜
さすが蕎麦屋さんの汁はは違います。
帰りにお店の名詞を頂いてきましたが、そば粉は自家製のようですね。 それから蕎麦が苦手な方には手打ちうどんもあるようです。
食後にじゅんさい沼を見学しましたが、箱型の船にのって収穫をしていました。
頭に血が上りそうな体勢で沼に手を肩まで浸しながら収穫作業を行っておりました。
とても大変な作業のようですね。
高価で珍味なじゅんさいですが、このような収穫作業を見ると、値段の設定もうなずけますね。
駐車場のそばにある直売所でじゅんさいを販売しておりましたが、残念ながら完売でした。
今が旬のじゅんさいとそばをぜひ味わってみてください。