村山と言えば最上川三難所蕎麦街道が圧倒的に有名ですが、
　何気なく本屋さんで立ち読みしたガイドブックに美味しそうなお店があったので
　予定変更して訪ねてみました。

　場所は村山総合支庁の直ぐ近くで静かな通りにありました。

　お店の造りは、ウッド調でなかなかおしゃれな造りです。

　玄関アプローチから店内へ入ると薪ストーブが焚かれています。

　入って右手は解放感あるテーブル席コーナーで、左手は座敷席になっています。
　座敷席の木製座卓や畳もなかなか味があります。

　座敷へ上がる一画にガラスで仕切って有りますが、麺打ち場があり、
　ご主人でしょかね、蕎麦を打っているところでした。

　さて、注文ですがメニューをひと通り見ましたが一番お得感がありそうなセットメニューの
　「そばのみ膳」と、他「もりそば」、「野菜天ぷら」を注文。

　他にも女性専用のメニューや蕎麦の食べ比べのできるメニューなど多数有ります。

　すべて写真付きのメニューなので分かりやすいですが、
　字が細かくてご高齢の方は見えにくいかもしれません。

　さて運ばれました。

　最初に紹介するのは、セット物の「そばがき揚げ」ですが、出汁醤油とワサビで頂きます。

　表面が、カリっとしてて中身は、ふわとろした食感で蕎麦の香りも楽しめて、これまた贅沢な楽しみ方ですね。

　そして、蕎麦ですが二種類有るようで、太打ちと細打ちがあるようです。
　写真は細打ちで、外二という蕎麦でそば粉10に対してつなぎを２の配合の蕎麦となります。

　ちなみに太打ちは十割蕎麦のようです。

　店にあった栞によると、そば粉は葉山山麓で栽培したもので、
　品種は「でわかおり」、その玄そばを石臼で挽いたそば粉のようです。

　
　写真でご覧のように、太さ、長さもちょうど食べやすいものでした。

　いろいろ食べ歩いていますと、味も去ることながら、「食べやすさ」というのも重要な気がします。

　汁は濃いめのタイプで半分ほど付けて頂くと蕎麦と芳醇な醤油が一体となって、ほんと美味しいです！

　野菜の天ぷらは300円とリーズナブルです。

　プラス一品にはおすすめします。

　それからセットには、ミニ鴨蕎麦も付きます（右上）

　お試しサイズですがいろいろ味わえて嬉しいセットですね。

　食べ終わりは、いつものそば湯で余韻をたのしみます。
　お隣でコーヒーを飲んでいたので追加でオーダーするとなんと、食後のコーヒーはサービスなんですね〜。

　今日は大満足な昼食でございました。
　右下は、あんみつ400円です。