赤  坂  

 4代続いた羽黒山麓の蕎麦   (山形県 藤島町)



残念ながら閉店しました】

庄内の知人から興味深い情報を得た!

それは・・・



山形県鶴岡市出身の作家、
「藤沢周平」の作品を映画化に取り組んでいる
映画監督の「山田洋次」氏が訪れたと言う蕎麦さんである。
さっそく紹介したい。


話で聞いた店は、意外なほど、ひっそりとした所にあり
看板がなければ分からないほどである。
店の周りには、神社みたいな祠があったり、お釈迦様が奉ってあったりと
神秘的な雰囲気がある。
店の看板も御影石に「赤坂」と・・・・。


大正6年から4代に渡り、羽黒山麓で栽培されたそば粉を使い手打ちしているらしい。
実に創業年数は90年に近い。


恐るおそる、店内へ向うと、番犬のように
玄関前に「番猫」が横たわっていました。


番猫のお愛想を振りまいて、なんとか店内へ










店内にはお客さんが一人。
店の人との会話からして、常連さんのようである。
上の写真の手前に、カウンター席とテーブルが2つほどある。
そして写真のように、奥が広い座敷となっている。
空いていたので、(誰もいない)座敷でくつろぐことに。。。

写真では分かりませんが、ここの座敷変なんです
何がって??
床が傾いているんです!!

最初は、ほぉ〜って感じでしたが、しばらく座っていると
平衡感覚が変になるんですね。。
ちなみに、上の写真では、右に傾斜がついてます。



情報の証拠がありました!
店内に控えめに・・・

どうやら、「隠し剣 鬼の爪」のロケで
来県したときの事らしいです。


と、いう訳で
まさか、監督が一人で蕎麦屋さんに来るわけもあるまいし、
きっと地元の方が案内した、おいしいお蕎麦屋さんなんだろうと!!


メニューは、冷麺と温麺の他、「あん餅」がお勧めの店らしいです。
蕎麦と餅??でも、庄内はお米の産地なので、餅やさんも結構あるんです!

(残念ながら手打ちの麺は季節限定らしく、11月から4月中旬までらしい)




今日は、お天気も良かったし、冷麺で頂きました。
下の画像が「えび天ざる」の大盛です。


(えび天ざる950円プラス大盛代金)


ちなみに「天ざる」というメニューがありますが、
「えび天ざる」との違いは、エビが「1匹⇒2匹」。
「竹の子」の天ぷらがプラスのようでした。
これで、150円の差。。。

麺は、田舎蕎麦で平打ちの蕎麦でした。
香りはそれなりにありましたが
食感は私好みではありませんでした。


きっと、監督は季節限定の「手打ち十割蕎麦」を
食されたと思います・・・


ま〜今回は
これ以上のコメントはございません。
ただ、監督が立ち寄った蕎麦屋と言う事で
ご勘弁下さい。



住所:藤島町大字添川字新地134
電話:0235−64−4216
営業:午前10:30〜午後6:00 無休
駐車:約20台


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