銀山温泉&瀧見館


山形県尾花沢市にある銀山温泉。
ここはNHKで放送された「おしん」で全国的に有名になったが
大正浪漫の香りがただよう温泉場であり、個人的にも好きなところである。

今回、東京からのお客さんの案内のため、銀山温泉街から銀坑洞を散策し、
評判の美味しい蕎麦を食べてきましたので紹介します。



 


中央の銀山川を挟んで木造の三層、四層の旅館が
建ち並んでます。



銀山川には橋がいくつも掛けられております。
そして橋のたもとには大正ロマンを感じさせる
ガス灯がいくつかありました。
きっと、夕暮れ時にはロマンチックな雰囲気なんだろうな・・・

 

この日は日曜と言う事もありますが、観光客が大勢おりました。


写真で紹介できなくて残念ですが
温泉街の奥には落差22mの白銀の滝があり、その滝を超え
奥(上流)に進むと洗心峡という、文字通りの美しい渓谷がありました。
きっと秋の紅葉の季節は見事でしょうね!





先心峡に掛かる「河鹿橋」(かじか)です。
この橋もかなりレトロでした。。。


この橋の先には、斎藤茂吉の歌碑や銀坑洞などがあります。
もっと詳しく知りたい方は、銀山温泉組合の公式サイトを紹介しますので
こちらからどうぞ ⇒「銀山温泉組合」





ひとり言




(何でもありの時代ですので仕方ないですが、銀山のイメージに不似合いな看板や
ディスプレー・・・以前より温泉街の雰囲気が少々俗っぽくなったかな・・と感じました)


それではお待たせしました

尾花沢蕎麦街道
滝(瀧)見館の蕎麦を紹介します。


本来、そば処「滝見館」は、温泉街の一番奥で営業しています。
もともとは、旅館であり、山の上に新館を建設後、本館をそば処にしたらしいです。

今回は、旅館のHPにも紹介されていた、
1日50食限定の十割そばを食べてきました。
「瀧見館HP」






この度、旅館のご好意で、新館に席を準備していただきました。
部屋は白銀の滝を見下ろす高台にあり、山々の緑も目に優しく
とてもすばらしい環境にある旅館でした。

  

部屋に通されて、打ち立てのそばを待ちます。
その間、山の幸を味わいました。(珍しいきのこの料理でした)


 

待つこと数分、十割そばの登場です。
わりと白っぽい蕎麦でしたので更科系でしょうか?
そばの太さ加減も丁度良く万人向けと言う感じです。

  

アップでご覧下さい!
色艶がみごとです。
食した感想は、流石に十割と言う事で、まず香りが違います。
それから、繋ぎなしなので、どうしても短く切れてしまい残念なのですが
その分、蕎麦のコシが喉で感じられ、実に美味しかった。
汁も上品な味で私の好みでした。

それから、画像がなくて申し訳ありませんが、
天ぷらの盛り合わせが最高に美味しかった!
冗談抜きで今まで食べた事のない歯ごたえの天ぷらでしたね〜。
食材も何とも珍しいものばかりで、へ〜へ〜へ〜の連発でした(笑)

詳しくは旅館のHPをご覧下さい!
ここの蕎麦は、1食の価値ありです!


『予約の手配で、いろいろお世話になった地元出身で、
実は職場の同僚のM・Sさんありがとうございました。』



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