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■山形県 山形市 |
■紅の蔵 そば処 紅山水 |
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近くのホテルで開催されるセミナーに参加する事になり、参加者皆で昼食のため訪問しました。
駅前通りから七日町方面に向うと間もなく、重厚でお城のような趣きある建物が見えてきます。
(財)山形市都市振興公社が管理運営する、山形まるごと館「紅の蔵」です。
食事処と云うよりも、ちょっとした観光地のようです。
「紅の蔵」は江戸時代、紅花商人であった長谷川家が所有した蔵なので「紅の蔵」という名称みたいです。
詳細はこちらの公式HPをご覧ください。
紅の蔵は勿論知っていました。興味もありましたがメインストリートにあり、
一方通行や駐車場の煩わしさなどもあって躊躇していたのも事実。
そんなこともあり、今回が初訪問です♪
(セミナーよりも、実はこちらの方が気になっていた事は内緒です)
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表玄関は、国道112号線側(西側)になります。
七日町に続く通りで、店の前は一方通行なのでご注意ください。
蔵の建つ敷地はとても広く、 店の東側には無料の専用駐車場もあります。
防災設備やセキュリティ、トイレ、玄関と云った商売上必要な設備の設置や改修等はありますが
屋敷内部の柱や壁、建具など…当時の物であり古めかしく造ったものではないでしょう。
紅花色の暖簾をくぐると、ここで生活していたんだろうなと想像できそうな何処か懐かしい玄関がお出迎えします。
玄関は西側と東側にあり、通り抜けできる構造になっています。
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本日は蔵座敷で2月の「紅ご膳」を予約の上頂いてきました。
紅ご膳は、ランチタイムのみで、一日限定20食、価格1,410円(税込)です。
・天ぷらそば(鰰)
・芹ごはん
・赤根ほうれん草のお浸し
・鰆たたき
・香のもの
・水菓子
提供期間は、2/2(火)〜2/28(日)ですので終了してしまいました。
ランチメニューは毎月メニューが変わり、季節感ある料理が楽しめますので絶対お勧めです。
下が、蔵座敷の内部です。
畳敷の大きな座敷が二間あります。二階もあるようですが閉鎖されていました。
座敷の真中に、低めで落ち着いて座れるテーブル席がセットされ何とも贅沢な部屋です。
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料理が運ばれました。
2月のランチのメインは、やはり蕎麦屋さんだけに「そば」でありますが、
「ハタハタの天ぷらそば」という珍しい天ぷらでした。
写真は既に蕎麦に乗せておりますが、別皿で二尾の天ぷらが付きます。
ハタハタを天ぷらで食べるのは初めてですが、美味しいもんですね〜
一見、キスの天ぷらにも見えますが、食べるとハタハタ独特の甘味を感じます。
生だともうちょっとトロッとした食感があるのでしょうが、二枚に開き水分を多少抜いて使用しているようです。
元々ハタハタは蛋白なので、天ぷらは最高の調理方法かもです。
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セリご飯はシンプルですが春の香りと、しゃきっとしたセリの食感がいいですね。
右上は「さわらのたたき」です。
漢字で「鰆」と書きますがは正しく今が旬です。脂がのって美味しかったです。
温そばタイプは、滅多に食べませんが、美味しいもんですね〜
温められる事で蕎麦の風味が一層高まるのでしょうか。
個人的に、温そばは柔らかいというイメージがありましたが、しっかりコシがあり絶品です。
公式HPで拝見しましたが、三たて(挽きたて、打ちたて、茹でたて)と、
しかも毎朝、その日使用する分だけを石臼で挽くというこだわりがあります。
美味しいわけですね!
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その他、写真に撮り忘れましたが、山形の特産品である、赤根ホウレンソウのお浸しは
根っ子の部分が甘くて最高に美味です。
デザートには、餡入りのお餅もついています。
山形の食材は勿論、旬の食材を使用した、目と味でも楽しめる紅山水のランチは絶対お勧めです。
因みに3月は「雛ご膳」のようです。
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紅の蔵内 街なか情報館にて「時代雛展」が開催されていました。
紅花商人長谷川家に代々受け継がれてきた、大変貴重な雛人形だそうです。
期 間:平成28年2月23日(火)〜平成28年4月3日(日)
時 間:10:00〜18:00
場 所:街なか情報館
入館料:無料
是非どうぞ!!
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紅山水 |
所在地 [地図] |
山形県山形市十日町2-1-8 |
電話番号 |
023-679-5102 |
営業時間 |
11:00〜15:00/17:00〜21:00(LO20:30) |
定休日 |
月曜日(祝日、10日の場合営業、翌日休業) |
駐車場 |
あり |
お勧め |
月のランチ |
URL |
http://www.beninokura.com/ |
HPデータ |
2016/02 |
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