◆山形県山形市
◆蕎麦 やま七 ◆あいもり天(700円) 


 花笠祭りを一週間前に控え、とある祭典が催されました。場所はご覧のところ。
 各地区から成績優秀で選ばれた演奏者たちが集ってきています。
 私は運送屋ではありませんが、肩に黄色いリボンをつけた全くのボランティア荷物運搬係り。
 あの何とかという洋風の太鼓は重かったな〜階段の昇り降りが大変です。
 県民会館たるものエレベーターも無いのでしょうか?!

 ま、そんな事は別として本題に入ります。
 力仕事でお腹も空いたところで、丁度よくお昼時間となりました。
 近くには訪ねてみたいお店がたくさんあります。
 あそこのつけ麺にしようか…あっちの冷やしラーメンがいいかな…。
 待てよ、蕎麦も良いかな〜と思った瞬間に頭をよぎりました。
 よし!今日がチャンスだ♪と意気込んで向った先はこちらです(笑)


 県民会館より歩くこと5分程で到着しました。
 やま七さんの店です。とてもいい味を醸し出しております。
 酒屋さんも営んでいるようで酒屋の看板もなかなか立派なものでした。

 右手から、やま七の暖簾をくぐりお店に入ると、店内も落ち着く蕎麦屋さんの雰囲気満点です。
 昔の階段がそのままあって二階席もあるようです。
 一階はテーブル席と奥に小上がりがありました。

 

 さて、注文ですが勿論「大もり天」に挑戦したかった所ですが、
 奥に運ばれた他客の蕎麦を見た瞬間 …やばいかも。。
 無難に普通盛りの「あいもり天」をオーダー

 しかし、運ばれたあいもりを見ると…全然無難じゃありませんよ〜(悲鳴に近い)
 しかも今日は、女性二人と同行です。
 女性なんて言うと、おゃ、って思うかもしれませんが、実は…
 母と妻も驚きを隠せません(笑)
 もう笑うしかありません(笑笑笑)


 写真を撮って「戦闘開始ー!」って気分です。果たして完食できるだろうか?
 同行者二人はまず完食は無理だろうし、残すのも気の毒ですし、責任感ある私は、気合を入れて食べ続けました(汗)

 写真で見ても分かるように、よくもこれ程「てんこ盛り」に盛れたものですね。
 崩れ落ちないように食べるのが大変です。
 蕎麦はとても長いんですね。蕎麦のコメには不適切な表現かも知れませんが、モチモチして弾力ある麺でした。
 鰹節の効いた麺つゆに付けて一気に啜ります。
 蕎麦通にはどうかと思いますが、私は美味しかったですよ。
 この麺だと温かい天ぷらそなどが、美味しいい麺かと思いますね。

 中華麺の方は蕎麦を食べた後に食すると小麦の甘さと香りが際立ちますね。
 縮れた麺の喉越しも交互に味わえるので、楽しく頂けます。

 薬味のネギは沢山付いてきます。
 テーブルには、追加用の麺つゆと、練りワサビに七味唐辛子などがありました。
 ワサビと七味の両方で味わいましたがまるで違った印象でした。是非お試しを!

 あいもりの場合、最初に蕎麦を食べて、中華麺を食べる際に、汁に酢を投入して食べるのが正しい食べ方?
 らしいですよ。そう言えば、新庄の一茶庵のつけ冷やし中華は麺つゆに酢を入れますね。

 
 ゲゾ天も気前のよい量です。
 かりっと揚がっておりとても美味しいです。ひと口サイズに切ってある気配りが嬉しいですね。

 麺については一応、私のノルマは達成しましたが、母も妻も半分くらいしか食べていません。
 いくらか手伝いましたが、すでに自分の腹は10分目を越えており、残さず食べるのは不可能と判断。
 マナー違反ですが、約1人前程残して店を出ました。

 自分が食べた量はトータルでは「大もり天」ぐらいの量は食べていると思います。
 しかし残した分を食べての量ですから公式記録になりませんね(笑)
 「あいもり天(大)」や
「もり天」を食べたあとに、なんと隣でラーメン食べた人も知っていますが、
 私はまだまだ修行が足りないようです(笑)

 もったいない気持ちで食べた蕎麦でしたが、胃腸の調子を壊してしまいました。
 無理するものではありませんね(汗)

 追伸
 あの時、つけ麺を選んでいたら、間違いなく、運送屋さんと出会っていましたよ。
 会場から位置的に「あそこ」と決めていましたので。
 しかし私は「蕎麦やま七」さんへ行ってしまいました。
 それでも出会いましたね〜きっとその日は出会う運命だたんですね〜
 おじさん同士の出会いも感動しますね(爆)


蕎麦 やま七
所在地 [地図] 山形市七日町3-3-7
電話番号 023-631-5588
営業時間 11:00〜15:00
定休日 毎月第1・第3日曜日
駐車場 近隣の有料駐車場利用
お勧め あいもり天
URL  -
HPデータ 2010/07

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