「長尾中華そば」青森では、と言うよりも、過去にカップラーメンでも発売され、
　今では全国レベルのラーメン屋さんなのでしょうかね。
　兎に角ラーメンフリークにとって一度は食べてみたいラーメンである事には間違いありません。

　秋田市内には関連店舗があるようで、青森駅のすぐ近くにも店があるようですが、
　あえて市内から離れた新青森駅側にある本店に訪問してみました。

　開店間もなくの訪問でしたが、流石人気店です。

　店頭には10人程の行列がありました。

　予約表に名前を書いて待つ事にします。

　玄関先にあった写真付きメニューを見ながらあれこれ考えていると、

　若い女性スタッフが注文取りにきました。

　定番の「濃く煮干し」にするべきか？
　迷いもありましたが、津軽ラーメン①のあっさりを注文。

　それから、例のガイドブックのサービス券も使ってみました。

　煮玉子が1個無料サービスになります♪

　店内、カウンターの奥の席に案内されました。

　テーブル席が中心で、カウンター席がほんの少々。

　
　入店して驚くのは、カウンター側のショーケースに丼のコレクション？

　名誉会員と言うのは・・・なんだ？

　良く理解できませんでしたが、普通のお店とは違ってかなりテンションが上がります（笑）

　そして奥の壁には、カップ麺やインスタント系のラーメンの上蓋などが展示されています。

　これまた見事！！よくも食べたものですね～

　今回注文したラーメンは麺の選択も可能です。

　手打ち麺・仲太麺・細麺・ちぢれ麺、などなど好みで選べるので嬉しいですね。

　自分は写真の見た目で一番太そうな「手打麺」をお願いしました。

　完成です。

　透き通ったスープに手打麺のインパクトがあります～

　スープは、煮干と水だけで作ったとありますが、本当にそんな感じのする油浮きも無いクリア―なスープです。

　さて実食。
　正直なところ…見た目ほどインパクトはありません。

　物足りなさも感じますが、食べ終えた後、スープをあらためて味わってみると、これが美味しく感じるんですよ！
　これは不思議な感覚ですね。
　近かったら、是非もう一度味わってみたい。そんな印象です。

　麺はもっちりして、食感や香りはまるで饂飩のようです。

　以前、自分も小麦粉を練って麺を作った事がありますが、

　かん水を使用しないラーメンの味と言うか、中華麺とはちょっと違った感覚の麺です。

　ん～…これは、好みが分かれそうな麺だと思います。

　トッピングも、メニューで変えているようで、メンマはスープに合わせたあっさり水煮風です。

　同伴者が食べたメンマとは明らかに違っています。

　これまでも吟味したラーメン屋さんは初めてです。

　サービスして頂いた煮タマゴも美味しかったし、チャーシューは、もも肉と、バラ角煮風味を楽しめます。

　麺量は何グラムかわかりませんが意外ボリュームありました。

　本当はもう一軒を目論んでおりましたが、お腹がいっぱいで断念しました。