宮城方面に行った際は是非食べてみたいと思っておりまして、本日念願が叶いました。

　
　場所は、富谷町ですがほぼ仙台みたいなもの。

　4号線、富谷ジャスコの交差点を右折し、網地島屋さんの前を通過して丁度十字路にある

　郵便局と同じ建物の一画に遊大さんがありました。

　11時オープンに合わせて伺うと、15分前でしたが既に数台の車がスタンバイしていました。

　駐車場は曜日や時間帯によって違うようですが、店の前に5、6台は停められます。

　開店が近付くとゾロゾロト車から降りて店の前に客が並びます。

　10人程度並んだでしょうかね～
　店頭に置いてあった手書きのメニューを眺めて待ちます。

　
　11時、暖簾を掛けて店主の挨拶がありいよいよオープンです。

　入店して直ぐ右手に券売機があります。

　親切にスタップの方が案内をしてくれます。

　今日は、一番豪華版の店名を冠する「遊大タンメン」を頂いてみます。

　客席数は店の入り口側にテーブル席が二か所とカウンター席が7席程度。

　あっという間に待ち客が並んでおりました。

　カウンターは厨房の正面なので調理をじっくり観察できます。

　
　席に座ると、生姜トッピングの好みを聞かれます。

　成る程、思い出しました。
　先日東京で食べた「トナリ」でも同じ事を聞かれました。

　それから、サイドメニューの「唐揚げ」までも名物だなんて…

　もしかして「トナリ」さんと関係あるのでしょうかね？

　タンメンは男性二人のコンビネーションで作られていきます。

　メニューがタンメン系だけなので同じ作業が繰り返されます。
　野菜が炒められ、麺が茹であげられると、中華鍋から野菜が盛り付けされます。

　真剣な表情で手際よくトッピングされていきます。
　ラーメンは5食分ずつ作られるようで、自分のラーメンは2回目の調理で運ばれました。

　こちらが「遊大タンメン」950円です。

　値段も張りますが、ご覧の通りかなり豪華版です。（トッピング全部のせ）

　スープは真っ白で濃厚です。

　豚骨でもないし、パイタンでもないし、丁度ミックスしたような味です。

　それに炒め野菜の旨味も加わっていますので、もう完璧な美味しさです。

　
　麺は太めの緩いウェーブ麺。
　店内に製麺室がありましたので、自家製麺のようです。

　茹で加減も丁度で素晴らしい麺です。

　そして、トッピングですが、色鮮やかで感動的ですよ！

　大袈裟ですが、食べるのがもったいな気くらいです（笑）

　茄子のように見える長くてべローンとしたのは、バーナーで炙ったチャーシューです。

　カマボコ型の肉片は鶏のチャーシューです。
　これは不思議な香りのするチャーシューでした。とても柔らかで絶品です。

　それから、煮玉子は黄身がトロトロで味が染みていて
　ねっとりした食感と濃厚な黄身の味が何とも言えません。

　そしてメンマも特徴ありました。竹の種類が違うのでしょうかね。

　コリコリした食感が絶妙で丁度良い大きで食べやすいサイズです。

　後半に生姜を溶いて食べてみましたが、あまり効果は感じませんでしたね～

　お洒落な丼なので、見た目より量的には少ないかもしれません。

　こんなにも完成度の高いラーメンは久々に頂きました。
　ご馳走様でした。