◆宮城県小牛田

◆丸竹食堂 ◆とり肉ラーメン(鳥中華)650円


 宮城県小牛田といえば皆さんは何を連想しますか?自分は小牛田饅頭しか思い浮かびません(笑)
 饅頭は後ほど紹介しますが、今回は「鳥中華」の美味しい丸竹食堂さんを訪問してみました。


 このたびの訪問は同級生3人で鉄道を使い、遠足気分での食べ歩きです。

 雪の写真で分かると思いますが、大震災の少し前の事でした。
 今でも不通になっている在来線もあるようですが、辿ったコースは、
 陸羽東線の最上駅からスタートし、古川〜小牛田〜仙台〜山形〜新庄〜最上を周遊するコースです。
 乗車券は普通列車が乗り放題の青春18切符を使いました。
 いいオジサンが青春18切符なんて笑えますね(笑)

 しかし、この切符11,500円で期限付きですが、5回若しくは5人が終日乗り放題の切符で
 途中乗り降りも自由ですのでとてもお徳で便利な切符ですね。


最上駅 駅前商店街
  最上町堺田駅の分水嶺

 さて、午前10:35分最上駅を出発、久々の汽車旅で車窓から見える景色も新鮮に見えます。
 今年は記録的な大雪で堺田駅にあった分水嶺の看板も雪に埋もれていました。

 古川を過ぎ小牛田着12:03分。小牛田は全く雪がありません。(この差は何なんだ・・・・)

小牛田駅の跨線橋から 小牛田駅前通り


 駅から徒歩5分ほどで、丸竹食堂です。

 玄関先には真っ白な記事に「とりちゅう」の暖簾というのかな、看板がありました。
 手づくりの暖簾はなかなか味があります。


 お店は意外に広くお昼時あってお客さんもいっぱいです。

 小上がりに上がらせて頂き、3人揃って「とりちゅう」を注文しました。


 意外なほどに早く完成しました。

 キラキラした澄んだスープがとても綺麗です。
 スープは鳥と魚介のミックスで鰹もしくは鯖節では・・・?との結論(笑)

 とにかく、鳥と節の旨みがバッチリでおいしいスープです。

 スープに沈んで何やら赤い物体が見つけました。何とベニ生姜です。
 とんこつには定番の薬味でしょうが、中華そばにベニ生姜のトッピングは初めて見ましたね。


 とりちゅうと言うくらいですので、チャーシューも鶏肉でした。
 親鳥と胸肉の二種類が添えられていました。
 親鳥は歯応えある、コリコリした食感を楽しみ、胸肉はとても柔らかで濃い味付けがされています。
 二種類の鶏肉を楽しめるのもアイディアですね。



 肉を食べた後、生姜をひとかじりすると、口の中がさっぱりして、味覚がリセットされるような感覚で
 スープも最初の一口を味わうような感じでいただけました。
 これはとても不思議な感覚です。生姜パワーですね(笑)


 麺は自家製なのかは分かりませんが、中細で長めにカットされた麺は
 店内の照明のせいもあるかもしれませんが、若干黄色みをおびています。

 鳥のスープにもマッチした、しなやかでコシのある麺です。

 麺量は多くも無く少なくも無く標準的な量でした。


 ちょっと足りないかなと感じる人は、セットメニューもあるようです。

 Aセット=中華そば+半天丼

 Bセット=中華そば+半カツ丼がそれぞれ800円でいただけます。

 他にも、蕎麦・うどんや丼物、定食まで揃う食堂でした。

 宮城県には鳥チャーシューを出すお店は結構ありますが、丸竹さんの「とりちゅう」は絶妙な味付けで美味しかったです。
 ベニ生姜のトッピングも面白いですし鳥中華好きには是非食べてもらいたいですね。


  

 
 
 さてさて、こちらは小牛田の銘菓「山の神まんじゅう」村上屋さんです。
 小牛田駅前の通りの直ぐの所にありました。
 看板と案内に従って奥に進むと玄関がありました。
 (看板が無ければ隠れまんじゅう屋さんという雰囲気ですね…笑)
 購入したのは大きなささぎ豆が入っている「子持ちまんじゅう」です。

 

 まんじゅうと酒を仕入れ、小牛田から目指すは仙台へ!
 利用した東北本線の列車はガラガラ状態でした。
 車内で子持ちまんじゅうを頂きました。
 男3人でまんじゅう食べている姿を想像するとおかしくなりますね(笑)


 仙台へつづく
 おやじの遠足 その2へ

 

丸竹食堂
所在地
電話番号

0229-32-2074

営業時間 11:30-15:00
定休日  ?
駐車場  ?
お勧め とり肉ラーメン(とりちゅう)
喫煙  −
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HPデータ 2011/04

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