麺はもちろん自家製麺。細麺のストレートは支那そばやの定番のスタイルです。
麺打ちにはモンゴルのカンスイが使われているそうです。
そのカンスイで打たれた麺はかすかに中華麺特有の香りがしますが、
さすがにイヤな臭いではなく食欲をそそる中華麺の香りです。
細麺は喉越し良くコシもあり、そしてスープを良く吸い上げてくれます。
麺量は160グラムと標準的な量でした。
チャーシューは、注文が入ってから、その都度ロールチャーシューを包丁でスライスしトッピングされます。
熱々のスープに浮いたチャーシューは脂身部分が一層ジューシーになり美味しいです。
メンマは一手間かけた一品で、色濃く味のしみた柔らかなメンマです。
この仕上げは、きっと好みが分かれると思いますね。
ニューウェーブ系のラーメンの味に慣れ親しんでしまった今となって、この支那そばは、逆に新鮮に感じます。
昔からあった「支那そば」ってこんな味だったんだろうな。(違いますよね…笑)
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