本職は蕎麦屋さんです。
知人から「中華もやってるみたいだよ」との情報で訪ねてみました。
場所は舟形町役場、JA、公民館などのすぐ近く、町の中心商店街にありました。
民家を改造したと思われるお店は玄関を上がると8畳2間が客室でした。
周りのお客さんは当然、蕎麦を食べております。
メニューも当然そば中心…裏表よく見ると「和風中華」とありました!
今日は家族での訪問、せっかくなので蕎麦も一緒に注文しました。
愛想の良い女将さんが熱いお茶と漬物それから「イナゴの佃煮」をテーブルに運んできました。サービスらしい。
イナゴなどは何年ぶりで食べたかな?今では珍味高級品ですよね。
いや〜懐かしい。イナゴだけで今日の収穫有でした。
さて中華麺は蕎麦同様に手打ちらしいです。
スープはきれいに澄んだあっさり和風魚だし。
お店の方の話を伺うと魚だけでも数種類の出汁を使用しているそうです。
さすが複雑で奥深い味がするはずです。
麺は結構細いタイプのせいか茹でが若干柔らかかったのが残念でしたね。
蕎麦のように水で絞めないので手早くしないといけませんね。
蕎麦屋さんのそばつゆ系の中華をイメージしていましたが、
この地方では珍しい魚系タイプの中華にちょっと驚きでした。
店は3年前にオープンしたそうですが今後、更なる麺の完成度を期待したいお店です。
気さくな赤いバンダナをしたご主人が印象的です。
オーケストラの招待券ありがとうございました。必ず伺います。
中華は今後の期待も込めての☆4ですが、蕎麦は☆☆☆☆☆です。
ご馳走様でした。
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