ひと昔も前の事ですが「納豆味噌ブーム」がありました。
　その火付け役の店が、多分こちらの勘鳥居さんだったと思います。
　当時訪問したデータはこちらです→勘鳥居（その1）
　
　丁度10年ぶりの再訪。現在はリユーアルされ益々繁盛しているようです

　開店前ですが既に暖簾は上がっていました。

　
　店の外観は大きく変化はありませんが正面玄関の左側に洋風な出入り口があります。
　店内は以前訪問した時とは明らかに変わっておりました。

　入店して右側のテーブル席にカントリー調。
　右手奥には広い座敷と左手側にはバーカウンターが設えてありました。
　
　店内にてＰＲがありましたが毎月お店でライブを行っているようです。
　二代目店主のカラーなんでしょうね。（詳しくはＨＰにて）

　さて、ラーメンですが、同行者はお店が初めてという事で、
　当然看板メニューである納豆味噌ラーメン800円をオーダー。

　自分は過去に食べていますし、味も想像できますので、
　この度は「豆板醤味噌ラーメン」850円をオーダーしてみました。

　ラーメン三昧と言うだけに、醤油系・味噌系、納豆系・塩系…
　それに焼ソバやつけ麺などまで充実しております。

　
　特に味噌系は豆板醤や四川風だったり
　納豆系はジャン味噌や味噌麻婆など種々取り揃えてあります。

　トッピングの違いだけなら想像できますが、
　味のイメージが出来ないものは今度食べてみたいな〜って思います。
　勘鳥居さん、さすが商売上手ですね〜

　豆板醤の辛味噌でスープが赤く色付いています。
　メニューには、「中辛」との表示がされているものです。

　値段は納豆味噌ラーメンより50円高い850円。

　陶器製の丼は、高台部分が大きく胴は浅い作りです。
　丼の直径は割り箸と比べると分かりますがかなり大きい方です。

　オリジナルなのか分かりませんが高級感のある珍しい器です。

　野菜は、白菜、ニンジン、モヤシと緑色野菜を炒めて使用。
　メンマ、チャーシューや挽肉等の材料は使用されず純な野菜味噌ラーメンです。
　でも豆板醤の旨みで野菜とスープがピリッと引き締まり、丁度よい辛さで美味しいです。

　麺は中太の緩いウェーブ麺で多加水系の「もっちり、ぷりっと」した食感。

　麺量はそれ程多くはなく食べた感じでは150ｇ前後ってところでしょうか。

　お値段850円はコスパ的にはちょっと？かな。

　
　一方、看板メニューの納豆味噌ラーメン（写真右上）は、
　白味噌系の優しい色をした味噌ラーメンです。
　カイワレの下に温泉卵が隠れていたりするのがサプライズ的で嬉しいです。
　チャーシューも標準トッピングで800円ですので、こちらはコスパ的にはお勧めかと思います。

　最後にいつもの気になったメニューですが…
　勘鳥居さんの焼ソバは、以前から爆盛りで有名でしたが、
　今回発見した「焼ソバレモン」は登録商標なのだそうです。
　いったいどんな物なのか気になりますよね〜

　初めての注文の方には食べ方の説明まであるようです。
　ますます気になります（笑）