我が家にある、支那ドンのルーツを探して旅に出ました(笑)
数年前、骨董屋で「来々軒」と名前の入ったラーメンどんぶりを見つけ思わず購入したんですが
その後、「来々軒」の事が気になって、調べたのですが、全国各地に「来々軒」があるんですね。
しかもラーメン屋さんだけではありません。 「来々」ですから客商売の店には良く用いられる文字なのでしょうね。
県内で検索すると庄内の酒田と置賜地方に数軒あるようですね。
山形が誇る超有名店の行列はどんなものかと遠回りしてみると、意外にも二人ほどでした。
さて来々軒さん到着です。
店の前の駐車場がいっぱいなので待つことにすると、ちょっと離れたところに来々軒Pを発見。
初めての方は分かりませんが、お店の周辺には沢山あるようです。
1時過ぎの入店ですが、店内には結構なお客さんがおりました。
広々した座敷席とテーブル席は、ほぼ満席です。
空いていた玄関すぐそばの席で待っていると、 女将さんが「ここは寒いから、こっち空いたのでよかったらどうぞ」と席を案内してくれました。
こんなちょっとした配慮が嬉しいもんです。
やがて中華そば大盛が運ばれてきました。
ナルトと青のりが、いかにも赤湯風でいいですね〜
煮干しを想像していたのですが、殆ど感じません。じつにまろやかで優しい味です。
バラチャーシューから染み出た脂加減も丁度よく、あっさり系のスープを補ってくれています。
来々軒さんは勿論自家製麺です。 自分のイメージの赤湯の麺は、標準よりは太目の縮れ麺、ふわっとした食感でもっちり… まさにイメージ通りの麺でした。 少々饂飩に近いと感じるのは私だけでしょうか(笑) 最後までスープも麺も熱々で大変美味しく頂きました。 厨房には、何時かテレビに映った親父さんがおりました。 女将さん担当のチャーシューもとても美味しかったです。 これからも頑張ってくださいませ。