山形県の「秘湯」大蔵村の肘折温泉に柿崎餅屋さんはあります。
特に冬場は村民でも用事でもない限り足を運ばない場所でしょうね。
今日は以前にテレビで肘折温泉が紹介された時、
欽ちゃんが尋ねた「餅屋のラーメン」というのが頭をよぎり・・・
天気も良かったので急遽尋ねてきました。
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最上川の支流「銅山川」 |
手付かずの自然の川という印象です |
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小学校のある集落です |
相当な傾斜地にも民家があります |
トンネルがありました |
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この先には有名な「棚田」があるようです |
1974年・・・私は小学校の頃? |
殆ど車は通りませんでした |
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案内板がありましたが雪囲されていました
真冬にはこれも埋もれるんだろうな・・・ |
雪だるまとスキー大会。
こちらも有名ですよね |
道路から振り返るとかなり標高が
高いのが分かります。 |
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ここまで来ると流石に雪も多いです!
正面が湯の台スキー場です |
道路左側では爆音を轟かせて
スノーモービルを走らせておりました |
相当な迫力でした。 |
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自分も乗ったことありますがコーナーリングが難しいですよね。 |
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さて、寄り道しながらやっと肘折温泉郷に着きました。
しかし、どれ程の歴史があるのでしょうか、こんな奥地に温泉があるとは・・・。
車のなかった時代、どんな生活だったのでしょうか・・・。 |
温泉街に入り口です。
道が狭いです。 |
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風情あります・・・。 |
温泉街の中ほどにある薬師神社 |
肘折郵便局です(現在は移転)
大正時代を思わせる造りです。 |
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じつは本日、このポストより
年賀状を投函しました。 |
温泉街の場所はこの地図で分かります。
餅屋さんもこの地図で探しました。 |
「柿崎もち屋」さんです。
(注:もち屋さんは温泉街にもありま) |
あまりにも素晴らしい自然でしたので写真をとりながらの移動で
温泉に着いたのはすっかり昼を回ってしまいました。
「柿崎餅屋」さんの場所が分からかったのでとりあえず温泉に行くと案内板があったので
場所はすぐ断定できましたが温泉街の道は狭くて運転は慎重に行いましょう!
お店は丁度十字路の角にありました。
ラーメンの幟も見えてすぐに発見。
(丁度新しくなった郵便局に渡る橋の手前になります)
駐車場は意外にも店の裏に広々としたスペースでありましたので安心です。
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この道の先は橋が架かっており、
渡った先に新郵便局があります |
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客席は6人×2台の規模 |
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さて、前置きが長くなってしまいましたが、注文は欽ちゃんが食べていた「もち入りラーメン」650円です。
他には鳥もつラーメンとあんこ餅を注文。
個人的には餅は不得手なのですが、レポーターとしての使命感が他のメニューを選ばせませんでした(笑)
来店時お客さんは1人いましたが餅のテイクアウトのようですぐに帰ってしまい、
お世辞にも居心地の良いとは言えないお店に家族三人だけ。
クリスマスイブになんで肘折でラーメンなの?と誰かがブツブツ(汗)
でも、ラーメンは別として「あんこ餅」は女性陣には興味がありそうだ・・・。
待たせるな〜と感じるギリギリの頃合でラーメン&あんこ餅の登場!
さて、どんなお味でしょうか?
スープはかなり複雑な味でやや温めです。
濃厚で美味しいのだが飲んだ後に残る香りは何だろう?
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麺はやや太めのもっちりタイプでした。 |
もちはスープで温められて
柔らかな食感でした |
今思うと、多少胡椒を利かせると
美味しかったのかな・・独り言です。 |
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女性陣に好評だった「あんこもち」300円 |
肘折オリジナルコップです。
中身はお冷ですからね、
お間違いないように(笑) |
こちらは、鳥もつ入りラーメン550円 |
麺は意外に太くてしっかりした腰のある麺でした。
これだったら少々ラフに作っても伸びたりしないだろうなと。
(ご主人が出前していましたが、出前用には最高に適した麺でしょうね)
そうそう「餅」でしたね。
もちは一口サイズでピンポン玉大くらいのが4つのっていました。
これまた意外にも中華のスープにも合うんですね〜
自分は大盛り650+150円を頂きましたが、結構な満腹感がありました。
餅のトッピングも結構ボリュームあるので普通盛でも充分満足かも知れません。
お店を出た後の感想ですが、私より女性陣ののほうが満足度高かったようです。
やはり餅の評価が高いようですね! |
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肘折温泉を流れる銅山川。この上流にはダムがあったり小松淵という景勝があったり
散策しながら楽しめそうなところが沢山ありました。
次は四ケ村の棚田を見学し蕎麦でも食べに訪れてみたいものです。 |