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■山形県大蔵村肘折温泉 |
■蕎麦処寿屋と羽賀だんご |
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2007年のクリスマスに肘折を訪ね、それ以来の訪問です。
「四ケ村の棚田を見てみたい」そして「蕎麦を食べたい」事、忘れかけておりましたが、
ふと思い出しこの度、暖かな陽気に誘われて足を運びました。
四ケ村には想像以上に広大な棚田が広がっていました。
写真は田植え後の棚田ですが、季節ごとに、いろいろな表情を見せてくれるのでしょうね。
畑なら兎も角、このような山間部に水稲栽培は水の確保や機械の導入を考えると
素人でも大変な事は分かります。休耕田も目立ちました。
どこでもそうでしょうが後継者育成が課題となっているでしょうね。。。
写真(右)はロウソクを灯すイベントが行われる場所ですよ。
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詳細は大蔵村役場HPを参考にして下さい。
http://www.vill.ohkura.yamagata.jp/
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時間が早いので温泉街を見物することにしました。
蕎麦屋さんから川沿いを歩きダムまで歩いてみました。
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左の丸い石には「初恋足湯」と彫られています。
どんな意味なんだろう〜・・・。
帰りに羽賀だんごやさんでお茶を頂いてきました。
ベンチに腰掛けて川を眺めながらの団子も乙なものですよ。
初々しい恋人同士が足湯に浸かって団子食べるべが〜(笑)
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さて、真面目に…
復路は温泉街を歩きました。
昔ながらの湯治場風旅館から近代的な旅館まで様々なんですね、
温泉街のクランクを曲がると郵便局があります。温泉街の見所の一つのようですね。
温泉の入口付近は土産物の屋さんが立ち並んでいます。
「竹の子」美味しそうでしたが高くて手が出ません(笑)
温泉まんじゅうを買って、いざ蕎麦屋さんへ!
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肘折温泉の蕎麦屋さんといえば「寿屋」さんが有名ですね。
別名「川前そば」なんても聞いたことがありますが、ここのお店の事ですよね?
開店時間など調査せず伺いましたが11時過ぎにはすでに外で待つ客がおります。
県外ナンバーの車やバイクツーリングの方々などで賑わっていました。
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1時前、まだ客でいっぱいでしたが、幸運にも入れ違いで座敷席が空きました。
数年前に新しくなった店はテーブル席、小上がり席と二階にも客席があるようです。
メニューは勿論蕎麦オンリーです。
「天ざるそば」1,300円と一番廉価の「もりそば」が550円の両方を頼んでみました。
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みずの漬物が色鮮やかですね。 |
天ざるそば1,300円
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店内満席で時間がかかるとの話でしたが30分少々で運ばれてきました。
お店で食べる蕎麦は初めてですが、田舎蕎麦系統で黒い粒が麺にはっきりと分かります。(過去にお土産で食べました)
麺の太さも丁度よく、喉ごしも良かったです。
つゆはカツオ出汁で、実にまろやかでした。ただ最初からつゆにネギが入ってくるんですよ。
それから、ワサビも付いてきません。(頼めば持ってきてくれたのかもしれませんが)
もう少し薬味に対する配慮があっても良いのではと感じたところです。
写真下が「もりそば550円」です。
他にそば用のざるに盛りつけた、「ざるそば600円」もあります。
器と、海苔の有無だけですが見た目も大事ですからね(笑)
寿屋さんのブログもあるようです。下のURLからご覧ください。
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