訪問は1カ月も前になりますが、店内には開店祝いの花が飾られておりました。
何処かで聞いた事のある「山塩」と店名からして…
成る程〜喜多方の「喜一」がルーツなのですね〜
メニューの裏に、お店のルーツが詳しく書かれていました。
こちらのお店は、朝の9時から営業しています。
山形県内では珍しく早い営業時間ですが、確か喜一も朝ラーメン営業を行っているんですよね。
そんなこんなで関係ないかもしれませんが、9時からの営業は嬉しいです。
場所は通りから少し路地に入ったところにありました。
ここら辺は新興住宅地なのか、わりと新しい住宅が多いようです。
店は路地の角にあり、店の二辺を囲むように駐車スペースが確保されています。
訪問は開店時間を既に回っていますが、既に先客もおりました。 「朝ラー」結構ニーズがあるようです。
右は大きめのテーブル席と、左は小上がり席がありそこそこの客席数かと思います。
スタッフさんも初々しくて、楽しそうに仕事をしている姿が印象的でした。
注文は、正直悩みました。塩を売りにしているなら、メニューの筆頭に塩を掲げてほしいところ。
しかし、メニューは醤油→塩→の順に並んでいます。
やはり醤油から食べようかな〜と思っていると、
同行者の「塩!」との発言に、店名の冠した「山塩」を注文する事にしました。
ま〜二日酔い気味だし、あっさりした「塩」も体に優しいかなという思いもあったのが本音ですが・・・
ご覧の塩ラーメンですが、やはり喜一と似ていますね〜
チャーシューなんかも喜多方らしいタイプです。
スープは、塩だけに透き通っていてひと口含めば、二日酔いのお腹に沁み渡る塩味です。
角のない円やかな塩味は本当に美味しいですね〜
そして麺ですが、これまた喜多方ラーメンそのもで、平打ち多加水麺で、 丁度良く茹でた麺は透き通るよう綺麗な麺で、つるっとした食感が美味しいです。
食べ始めてしばらくすると、(まだ10時前ですが) 個人の客や、家族連れなど次々にやってきます。 新規開店間もないせいもあるかと思いますが、 こちらの店は味は折り紙つきですので今後も繁盛するでしょうね。