■山形県鶴岡市
■手打ち 鈴木そば ■中華そば(中)

 食べ歩きを始めた初期に訪問したお店でしたが、不運にも火災に見舞われ閉店。
 しかしその後、極近所に移転オープンした 「鈴木そば」 さんを初訪店。
 
 場所は、旧店舗のあった十字路から、市内方向に数十メートル先の左側。
 店の前に3〜4台分の駐車場がありますが、結構狭いので気を使います。
 離れた場所にも第二駐車場があるようですが分かりませんでした。
 Uターンして戻ってみるとちょうど1台分が空いていましてラッキー♪


 テレビ取材お断りの貼り紙を横目に入店。
 貼紙のカーテン越しには広大なスペースの製麺室がありました。
 普通、これぐらいのスペースがあれば商売できますね。
 

 また客席も、外観から想像してたより遥かに広く驚きです。
 カウンターの他、テーブル6卓、小上がりも2卓あります。
 前の店と比較すると相当広くなったようです。
 
 スタッフがいないわけではありませんが、丼の返却口があります。
 完全セルフと言うわけではありませんが、皆さん食べ終えるときちんと下膳していました。

 
 返却口の正面の席だけは避けたいですね(笑)


 
 壁一面に表示されたメニューを確認。
 沢山あるように見えますが、基本は「醤油と塩」のようです。
 迷ったときの店主お勧めメニューは、「中華そば」らしいです。
 
 事前調査で「こてっすずず」も気にはなるのですが、久々なので、店主お勧めをいただきます。
 こちらの麺は、通常より麺が多いので、注文は気を付ける必要があります。
 盛りは、お子様盛りから特盛りまで5段階あって、
 私は中盛750円を同行者は小650円を注文してみました。

 待つ間に次々に運ばれる丼を観察しますと…
 やはり、一般的な量と、ワンサイズ違っています。
 小=普通で、中=大盛り といったところでしょうか。


 店内もけっこう混んでいましたが注文から20分程で運ばれました。
 「小」から先に配膳され、その後、「中」が運ばれました。
 
 比較すると倍近くあるように感じます。
 男っぽい気前のよい盛付けに感動。
 
 

 厚めのモモチャーシューが二枚。
 海苔、ワカメ、そして細切りメンマが特徴的です。
 
 スープは庄内特有のあっさり魚系に海草で浜の風味をプラス。
 キリットした醤油ダレと動物系も感じるインパクトのあるスープです。
 
 ひ弱なスープでは写真の極太縮れ麺に負けてしまいますからね。
 「こてっすずず」が脂増しメニューのようですが、ノーマルの中華そばでも適度な脂っこさもあります。
 

 どうでしょうこの麺! 
 この系統の麺が好きな人は、病みつきになる麺だと思います。
 啜った時の唇にあたる縮れ感や、麺のコシ、そして小麦粉の風味が最高です。
 最初の一啜りは正に至福の瞬間です。

 特徴ある細切りメンマは、想像以上に細く、これは手間暇かかるでしょうね〜
 ちゃきちゃきした食感で美味しいメンマに仕上がっています。
 チャーシューも美味しかったのですが、やはり鈴木そばは、「麺」が主役ですね。
 
 中盛、美味しく完全しました。
 食べた感じでは、300グラム以上はありそうな感じです。
 腹いっぱい大満足でした。
 
 何時になるか分かりませんが、次回は「つけ麺」を食べてみたいです。


手打ち 鈴木そば
所在地[地図] 山形県鶴岡市苗津町3-13
電話番号 0235-24-6703
営業時間 [月〜金]11:00〜14:30
[土・日]11:00〜15:00
定休日 金曜日
駐車場 有(店前3〜4台、近くに第2駐車場5台)
お勧め 中華そば
喫煙 完全禁煙
URL  −
HPデータ 2016/10

戻る