冷やしラーメンの元祖と言えば、「栄屋本店」を知らない人がいないほど有名になりましたね。

　同じ県内でも、最上ではラーメンを、冷たくして食べる習慣はありませんので
　「冷やしラーメン」と聞いた時は「冷やし中華の別名」程度に思っていましたが、全くの別物なんですね。

　今回は冷やしラーメンではなくて申し訳ありませんが、温かいラーメンをご紹介します（笑）

　お店はアズ七日町の正面の道路を入った右手にありました。
　車で行かれる方は一方通行が多いのでご注意ください。

　駐車場はお隣の三浦人形店の月極め駐車場に5台ほどあり、運が良ければ利用できます。

　店は近代的ながらも和を感じる建物で、蕎麦屋らしい風格が漂っています。

　店内は両サイドにテーブル席と奥に座敷席があるようです。

　コンパクトなレイアウトですが収容数は相当あるようです。

　冬場でも冷たいラーメンが人気とガイド本で見ましたが、周りを見渡しても、
　見える範囲では全て温かメニューでしたね〜
　蕎麦を食べてる人もいませんでした（笑）
　ボリュームあるワンタン麺を食べている方が多かったようです。

　さてラーメンです。

　これぞ中華そば、っていう姿です。綺麗です。

　湯気からは優しい醤油の甘味を感じます。
　スープは透き通ったとてもきれいな鼈甲色をしています。

　キラキラしたスープを口に含むと香油の香ばしさが広がります。

　勿論自家製と思いますが、麺が良かったです。
　太目のストレート麺は、つるっとした食感とコシもあり美味しいです。

　やはりこの麺は、冷やして食べたら更にコシも強くなり美味しいだろうな〜と思います。

　つけ麺なんかも行けそうですね！

　トッピングもごく一般的ですが、カマボコにそば屋さんらしさを感じますね。

　それから賛否ある牛チャーシューは、やはり硬くて噛み切れずにひと口で頂きました。

　ジャーキー（そんなに硬くはありませんよ）のように噛めば噛むほど旨みが増してきます。

　海苔は溶けるタイプ。シナチクは可もなく不可もなく。

　スープの甘みと、ほのかなゴマ油を感じるラーメンでした。
　これが牛出汁スープの特徴なのでしょうかね。

　次回は勿論「冷やしラーメン」頂いてみます。
　そうそう、勘定場でお土産で売っていました、買ってくれば良かったな〜