寒河江市に本店があり、昨年山形市内へ、「かつら北町分店」としてオープンしたお店です。
本店では4年前に同じく中華そばを食べたことがあります。
念のため誤解のないように説明しておきますが、かつらさんはラーメンやさんではなくて 本業は蕎麦屋さんですのでお間違えないようにお願いします。
本店は以前から知ってはおりましたが、はんつ遠藤さんの山形ラーメン本で中華そばが紹介されてから ブレイクした記憶があります。
店の場所はヤマザワ北町店の駐車場のとなりですので直ぐに分かると思います。
暖簾が出ていなかったので一瞬あれ??って思いましたが、 玄関にOPENEの木札が下げられており、風除室に暖簾がありました。
また玄関には人間国宝の鉄瓶が展示してあります。いろんな鉄瓶は見たことがありますが、 素人でも緻密な造りであることが分かります。これは相当なお宝なのでしょうね。
店内は蕎麦屋さんだけあって和風で落ち着くインテリアです。
カウンター席、テーブル、そして奥が座敷席という間取りです。
客席数はかなりありそうです。
新築の真新しさが残る店内はとても綺麗で快適です。
注文取りのスタッフさんへ中華そばを頼み、セルフの蕎麦茶を頂いていると直ぐに完成しました。
お新香付きで600円の中華そばです。
スープの表面がキラキラ光りとても食欲をそそります。
鳥の出汁が利いたスープでジンジャーの香りがスープ全体を引き締めています。
あっさり系ですが決して物足りなさを感じません。
麺は中細の縮れ麺です。
たぶん本店と共通の麺でしょう。もっちりした麺で縮れがスープをよく絡みます。
トッピングは極普通ですが、メンマはコリコリタイプ、海苔は肉厚で簡単に溶けないしっかりタイプ。 チャーシューは分厚くてもちっとした食感でややワイルドな仕上げです。
麺量も思っていたよりたっぷりで満足の量だと思います。
他のメニューでお勧めなのが平日ランチメニューです。 麺類(ラーメンか蕎麦)と、人気のホタテの貝柱丼がセットになったランチがお勧めのようです。 お店の名刺も凝った作りですね。