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■秋田県横手市増田町 |
■七代佐藤養助 漆蔵資料館 養心庵
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七代佐藤養助さんの稲庭饂飩はお隣の県ではありますが、意外に身近な食べ物という印象があります。
お土産等で頂いたりして食べる機会が多いからかもしれません。
お店も十年近く前になると思いますが、本店で食べた事があります。
秋田県内を中心に、「東京」や「海外」までお店を出していたなんて知りませんでした。
秋田県内のお店で、ひと際立派なお店が、こちらの漆蔵資料館内にある養心庵です。
まずは腹ごしらえしてからゆっくりご覧ください。
因みに入館無料。見学だけでもOKのようです。
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履物を脱いで蔵屋敷に上がると正面に圧巻の蔵が見えます。
あまりにも大きくて度肝を抜かされます。
さっそく見学したいところですが、お店が混んできそうなので食時から済まします。
入館して右手に、お食事処養心庵があり、他に、予約制になるのか?
個室と蔵の奥に、カフェ的なスペースもあるようです。
養心庵は、表からみると格子の硝子戸で和室のように見えましたが
店内は板敷き&掘りごたつ式になっています。
衝立で区切られ和風ファミレス形式といった感じでしょうか。
履物を脱いでいるせいもあり、ゆったり寛げます。
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メニューは各店共通のメニューとオリジナルメニューがあるようです。
今回は、天ぷら付きの「天せいろ」のしょうゆ1,500円を注文してみました。
人気は、二味天せいろ(しょうゆとゴマだれ)や、味くらべ(付け麺と温麺)などのようです。
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運ばれました。 盛り付けが見事です。
つやつやと光る饂飩は、高級感満点です。
天ぷらは、海老、魚、ナス、オクラ、カボチャの5種類だったと思います。
揚げたてでさっくりして美味しいです。
特に美味しかったのは白身魚(キス?)の天ぷらです。
身も厚く、淡白だけど味がしっかりして美味しかったです。
オクラの天ぷらも意外に合いますね。
饂飩は艶々して色白で絹のような滑らかさがあります。
想像以上にコシが強く、啜った瞬間にそれが感じられます。
つゆは濃くもなく、薄くもなく丁度良い塩梅で、
薬味はネギ、シソ、ワサビ、生姜が小皿に用意され、好みの味で楽しめます。
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そして、こちらが蔵の入り口。詳細は、口上をお読みください。
下の写真は、蔵の二階部分です。
総漆塗りです。床から天井まで漆塗り…。
漆の美しさなんて今まで感じた事もなく、考えた事もありませんが
二階への階段を上がり光り輝く床を見た時は、驚かない方はいないと思います。
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こちらは一階部分。蔵の周辺も見学できます。
当時のトイレや浴室などもありました(使用できませんが)
土産品の売店もあり稲庭饂飩も勿論買う事が出来ます。
庶民が日常的に食べるような品物ではないと思いますが
高級な物は一箱、7〜8,000円くらいする高級品もありました(驚)
「漆蔵資料館」は本当に素晴らしいところでした。
一見の価値はありますよ。興味のある方は是非足を運んでみてください。
資料館の見学は9時から出来るようです。詳細は下のHPでご確認ください。
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