■山形県村山市
■後楽園そば ■板そば


 最上川三難所そば街道の十二番店の「後楽園そばや」さんです。

 国道13号線、村山警察署の交差点から碁点温泉に向けて車を走らせます。

 10分少々車を走らせると最上川が見えてきます。

 ここは最上川三難所船下りの起点にもなっているようですが、冬期間は運行しているんでしょうかね?

 橋を渡って直ぐの交差点で赤信号に止められると、すぐ右手の角に「後楽園そば」屋さんが見えました。



 今年は例年より早い降雪で店の回りも雪でいっぱいでした。

 駐車場が分かりませんでしたので、店の前に停めましたが、
 もしかしたら歩道の上だったのでしょうか(汗)

 玄関先には、除雪機が鎮座し、一瞬今日は休業日かなと思いましたが営業中でした(笑)



 店内はお昼時も過ぎたせいもあってか、誰もいません。

 小上がり席とテーブル席のお店は蕎麦屋さんの雰囲気がぷんぷんします。

 昭和の蕎麦屋さんの典型的なお店ですね。

 
 メニューは・・・蕎麦専門と思っていましたが、ラーメンやうどんなどもあるようです。

 注文は、板そばにしてみました。

 店内には観葉植物など飾られており、ほのぼのした店内です(笑)

  

 熱いお茶を啜りながら待つしばし・・・運ばれました。

 板そば(中)お値段840円です。

 大きな板に、黒ろっぽい太めの蕎麦が、箱一面に盛られています。

 これは、なかなかのボリュームですぞ。


 付け合せは白菜のおしんこ、天かす、りんごのデザートが付きました。

 これで840円なら大満足の蕎麦ですよね。



 そばの薄皮を練りこんだという蕎麦は、PRとおり香りが際立っています。

 見た目それ程太くは感じませんでしたが啜ってみると、そばの太さが分かります。

 なかなか啜り応えがあります(笑)

 コシがありどちらかと言えば田舎風そばでしょうかね。
 

 そばは、板の上に薄く盛られていますが、食べてみると結構な量があります。

 私が食べた蕎麦は中盛りですが、小盛(630円)もあるのも頷けます。


 汁は、辛くも無く甘くも無く、丁度良い塩梅です。

 後半、天かすを投入して食べると、油が加わることで円やかな味となり、食べる楽しみがあって良いですね。

 過去に食べた店では新庄の「樵」でも天かすのサービスがありましたが、ちょっとうれしいサービスです。


 それから、おいしかったのが白菜の漬物です。

 生姜が利いていて美味しかったな〜

 ビールでこの漬物たべたら美味しかったべな〜

 
 
 上は同伴者が食べた「鳥そば」730円です。
 柔らかな鳥肉が沢山乗っております。
 めんつゆに鳥の旨みが詰まった、味わい深い鳥そばです。
 ネギが別皿で出されるところが、蕎麦屋さんらしい配慮ですよね。


十二番店 後楽園そば
所在地[地図] 村山市碁点1052-4
電話番号 0237-56-3378
営業時間 11:00〜21:00
定休日 不定休
駐車場 10台
お勧め 板そば(中)840円
URL  −
HPデータ 2012/12

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